買取査定では、その場で決めないようにする
ツイート車の買取査定を受けるときには、複数の業者で見積りを取るのが鉄則です。業者によって査定額がバラバラですから、複数の業者を比較しないといけません。なので、査定をしてもらっても、その場での交渉や契約はしないでください。
価格の交渉は後からやった方が有利に進めることができるので、まずは純粋な査定額を知ることが先決です。3〜5社の査定を受けてみて、それぞれの査定額を比較してみてください。それをして初めて、価格の交渉が始まるわけです。
たまに、「今日中に売ってくれれば、1万円サービスします」といった提案をされることがありますが、それはセールストークなので無視して問題ありません。ちゃんと交渉すれば、もっと高額で売ることができますので、我慢するようにしましょう。
すぐに価格交渉や契約をしない理由
自分の希望額が50万円だった場合、Aの業者で45万円くらいの査定が出たら交渉して50万円にアップしてもらおうとするはずです。でも、そこで50万円にアップしたとしても、Bの業者では55万円の査定が出るかもしれません。
そしてまた、Aの業者で交渉するとなると、しつこい客だと思われて交渉が成立しないということになってしまいます。業者によって、数十万円の差が出ることはザラにあります。なので、焦ってその場で交渉しないほうが良いわけです。
また、自分の希望額を相手に伝えると、その金額に合わせられてしまいます。交渉してもそれ以上アップできない可能性が高いので、希望なども言わないほうが良いですね。
全ての査定が出そろったら交渉を開始する
たとえば、5社の査定を受けてみて、以下のようになったとします。
- A社:45万円
- B社:55万円
- C社:30万円
- D社:58万円
- E社:60万円
この場合、最も高い査定額は、E社の60万円となります。なので、この金額を基準として、他のA〜D社と交渉を始めるわけです。もしも、60万円以上にアップ出来たら、最後にE社へ連絡をします。
そして、E社と交渉が成立すれば、最も高額でクルマを売ることができるわけです。仮にE社との交渉が決まらなくても、60万円以上で売れるわけですから、最初の査定よりは高くなっていますよね。
このように、すべての査定結果が出てからであれば、スムーズに価格の交渉をすることができます。交渉するだけで数十万円変わってくるわけですから、必ず行ってください。
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