車の査定と洗車について

車の査定を受ける前に、やるべきことがあります。それは、「しっかりと車を洗う」ということ。簡単なことですけど、やらない人が多いです。

面倒に感じるかもしれませんが、ちゃんと洗車をするようにしてください。それだけで、査定額が数万円アップすることがあります。

見た目の印象が大切

買取業者の方も人間です。パッと見た感じの印象で、大体の金額が決まってしまいます。ドロドロに汚れた車だったら、どう感じるでしょうか？目立つ傷がなかったとしても、「全然管理していないだろうな」と思われてしまいます。

また、「運転が雑そうだから、エンジンも傷んでいるかもしれない」といった疑いをかけられるかもしれません。 そうなってしまうと不利になるので、事前に洗車をすることを忘れないでください。人間関係でも身だしなみは重要となりますが、これは車の査定でも同じです。当然、きれいに洗った車の方が、喜ばれるに決まっています。

室内清掃で忘れ物チェック

洗車するときには、室内の清掃も忘れないでください。ダッシュボードやハンドルをちゃんと拭いて、床も掃除機をかけるようにしましょう。それけで、かなりキレイになります。

また、室内の清掃をすることは、忘れ物を防ぐ意味もあります。車を売るときに、貴重品などを入れたまま引き渡してしまうことがあります。かなり多いミスだと思います。

この場合、後で問い合わせをしても、見つからないことがほとんどです。そもそも、車の中にあった証拠がないですし、無くなったとしても文句が言えないというのが現状ですね。こういった余計なトラブルを防ぐためにも、確認を忘れないようにしてください。

室内の臭いにも関心を持つ

掃除をするときに、意外と忘れがちなのが「臭い」についてです。タバコを吸っていたり、ペットを乗せている場合には、自分では気が付かない臭いが残っています。最近だと禁煙ブームなので、タバコの臭いが付いているだけで査定額が下がることがあります。

ですから、車内の臭いはしっかりと取り除くようにしてください。臭い取りに関しては、「重層」がかなり役に立ちます。車内の床やシートの上に、重層の粉を撒いてください。そして、そのまま一晩放置します。それだけで、かなりの臭いを取ることが出来ますよ。

あとは、掃除機で重層を吸い取ってしまえば完了です。すごく簡単なことですよね。必ず行うようにしてください。