ビートを高額買取してもらうには？

ビートは、ホンダが販売していたオープン2シーターの軽自動車です。ミッドシップエンジンの後輪駆動という仕様で、NSXと同様のメカニズムとなっています。オープンカーでミッドシップエンジンは、量産車として世界初の試みでした。

見た目とは対照的に、走行性能自体は高くありません。しかし、運転することが楽しくなクルマなので、今だにファンが多いです。積載力も低くて実用的ではありませんが、セカンドカーとして乗るなら非常におススメだといえます。

20年近く前の車ですが、ファンが多いので中古車の人気も高いです。状態が良い車両はプレミア化しているほどなので、売却時にも高額査定が出るかもしれません。色々な業者で査定の依頼をしてみて、高く売れるところを探してみてください。

■グレード一覧

1991年に発売されたビートは、四輪ディスクブレーキやSRSエアバッグ、サイドインパクトビームなどを採用しています。これは、軽自動車としては初の試みであり、話題となりました。また、前輪と後輪でサイズの異なるタイヤを履いており、プレリュードと同じブレーキディスクを採用しています。

車高が低くなっているので室内が狭いですが、運転席のスペースは広めに設定されています。また、トランクがありますが容量が非常に狭いために、オプションでキャリアなども用意されています。なので、積載能力などには、あまり期待しないほうが良いでしょう。

エンジンに関しては、直列3気筒エンジンを横置きに配置して、軽自動車の上限である64PSを発生させました。かなり高回転型のエンジンなので、気持ちよく回すことができます。1996年に生産が終了していますが、2015年までに後継車が発売するという噂があります。