セイバーを高額買取してもらうには？

セイバーは、ホンダが販売していたセダン型の乗用車です。ビガーの後継車となっており、インスパイアとは姉妹車の関係となっています。アメリカ仕様もあり、アキュラ・TLとして販売されていました。

高級感のある内装なので、運転していると満足感を得られるはずです。また、エンジンのパワーもありますから、ゆったりと余裕のある走りをすることができます。台数が少なく珍しい車なので、街で乗っていると目立つでしょう。

生産が終了して10年以上たちますから、買取相場は落ち着いているようです。しかし、部品の希少価値が高くなっているので、高く買取をしてくれる場合もあります。また、海外輸出用としてのニーズもありますから、査定に出してみると思った以上の価格で売れるでしょう。

■グレード一覧

1995年に発売されたセイバーは、ビガーよりも一回りサイズが大きくなっています。これは、アメリカ市場での販売を視野に入れた対策で、居住性が格段にアップしました。エンジンは、2.0Lと2.5L、3.0Lの直列5気筒SOHCを搭載しており、レギュラー仕様とハイオク仕様の2つがラインナップされていました。

また、マイナーチェンジにおいて、V型6気筒エンジンを搭載したモデルも登場して、ボディなども専用設計となっています。さらに、エアバッグやABSなどを標準搭載として、安全性能なども高める工夫がされています。

そして、1998年には2代目にフルモデルチェンジを行って、生産はアメリカで行われました。日本国内には逆輸入として販売されており、剛性が格段に向上しています。エンジンは、V型6気筒のみとなっており、マニュアルシフトが可能なSマチックが搭載されました。

装備が充実したクルマでしたが、2003年にインスパイアに統合される形で消滅しています。