ストリートを高額買取してもらうには？

ストリートは、ホンダが販売していた軽自動車の商用バンです。アクティバンの上級車として位置づけられており、「アクティ・ストリート」という名称で発売されました。ヘッドライトの形状で、アクティと差別化が図られています。

荷室空間が広く作られているので、荷物が多い場合でも余裕で積み込むことが可能です。商用車ですが個人ユーザーからの人気も高く、キャンプなどのレジャー用に購入する人も多いです。キャンピングカーとして改造したり、色々な用途に使えるクルマだといえます。

かなり古いクルマですから、中古車市場での人気は落ち着いています。しかし、商用車ですから、それなりのニーズはあるはずです。また、発展途上国などでの需要がありますから、輸出用として買取する業者がいます。なので、廃車にする前に、一度査定に出してみてください。

■グレード一覧

1981年に登場したストリート。アクティの姉妹車となっており、上級グレードとして発売されました。当初は5速MTのみでしたが、翌年にはATが追加されました。また、アクティが丸型ヘッドライトなのに対して、ストリートは角型ヘッドライトを採用しています。さらに、その翌年には4WD車も追加されて、当時の軽自動車では唯一の4WDのAT車となっていました。

その後、1988年には2代目が誕生して、アクティの姉妹車からは外れました。スライドドアを採用しており、全開閉式のウインドウを搭載しました。また、格納式リアシートを採用することで、広大な荷室スペースを確保できるようにしています。

エンジンは、直列3気筒SOHCを搭載しており、4WDのAT車は廃止となりました。後のマイナーチェンジにおいては、ハイマウントストップランプを全車標準装備としています。また、エアコンの冷媒を変更して、快適装備の充実を図りました。

人気だったモデルですが、2001年に生産が終了しています。