日頃から車のメンテナンスをすれば、マイナス査定を減らせる
ツイート車を高額で売却したいなら、日頃からのメンテナンスを怠ってはいけません。クルマの査定は、車種や年式、走行距離で大部分が決まります。しかし、エンジンや外装・内装の状態によって、プラスアルファの査定が出ることがあります。
また、思わぬマイナス査定を防ぐことにもなりますから、ちゃんと手入れは日常的に行っておいてください。毎日意識をしていれば、内装や外装の傷は防ぐことができます。また、エンジンなども良い状態を維持することができますから、覚えておきましょう。
ここでは、車のメンテナンス方法を紹介します。
エンジンのメンテナンスについて
エンジンといえば、専門的な技術が無いとメンテナンスできないと思われがちです。しかし、やるべきことはすごく単純で、オイル交換をマメに行うだけですね。基本的に、5000kmごとに交換するようにすれば、問題ないと言えるでしょう。
また、エレメントの交換も忘れてはいけません。エレメントとはフィルターのことで、オイルをろ過してキレイな状態に維持するためのものです。なので、これを定期的に交換しないと、オイルもダメになってしまいます。
目安としては、オイル交換2回につき1回のエレメント交換が必要ですね。ディーラーやガソリンスタンドなどで、交換を依頼してください。
外装のメンテナンスについて
クルマの印象は、ボディの状態によって決まります。日頃からマメに洗車をしておけば、塗装が傷むのを防ぐことができます。また、小さな傷などがあれば、コンパウンドで磨くことで消すことが可能です。なので、最低でも月に一回は洗車を行うようにしましょう。
また、査定の前に洗車をしても、評価がアップすることはありません。しかし、キレイに磨いておけば、日頃からメンテナンスを行っている印象を与えることができます。だから、その後の金額交渉の際に、プラス査定をもらえる可能性が高くなるわけです。
日頃からキレイにしておくと自分も気持ち良くなりますから、洗車はマメに行うと良いでしょう。
内装のメンテナンスについて
意外と忘れがちなのが、内装のメンテナンスについてですね。外装はきれいに洗車したとしても、室内の掃除をしない人も多いです。ちゃんと掃除をしないと、臭いなどが染みついてしまいますから注意してください。
特に、査定の際には、室内の臭いは厳しく評価されます。タバコやペット、食べ物などの臭いが付かないように、マメに掃除をするようにしましょう。室内のホコリを掃除機で吸ったり、風通しを良くしたりすれば、ある程度は防ぐことができます。
最近だと、禁煙車のニーズが高まっているので、喫煙者の方は室内でタバコを吸わない方が良いかもしれません。タバコの臭いは落ちにくいですから、気を付けるようにしましょう。
点検整備記録簿を付ける
しっかりと上記のメンテナンスを行っていても、それを証明できなければ意味がありません。なので、点検整備記録簿を必ず付けるようにしてください。これを査定の時に提出することで、車に対する信頼がアップします。
多くの人は、途中までしか付けていなかったり、無くしてしまったりしています。それだと、クルマの評価は上がりませんから、注意してください。点検整備記録簿があるかないかで、数万円の差になることもあるので覚えておきましょう。
以上、車のメンテナンス方法を紹介しました。特別なことはありませんし、誰でもできることだと思います。なので、マメにメンテナンスを行って、良い状態をキープできるようにしてください。高額査定のためには、重要なことだといえます。
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