定期点検を受けることで、クルマの査定に影響するか?
ツイートクルマを所有していると、2年ごとに車検を受ける必要があります。その際に、不良が無いかどうか、細かく確認するわけですね。オイルの汚れやタイヤの溝などは素人でも見ることができますが、その他の部分はプロにお願いしないと確認できません。
さらに、車検以外にも12か月と24か月の定期点検と呼ばれるものがあります。これについては、知っている人が少ないですね。実際、定期点検を毎回受けている人は、全体の40%ほどしかいないようです。法律で義務付けられている点検ですから、必ず行うようにしましょう。
そして、定期点検をしっかりと受けることで、売却時の査定額にも大きな違いが出てきます。ですから、ちゃんと意識をするようにしてください。
定期点検を受けないとどうなるか
日本の車はメンテナンスフリーで高品質と言われますが、ちゃんと点検・整備をしないと性能が落ちてしまいます。走行性能や安全性などが損なわれると、思わぬ事故に巻き込まれる危険などもあるわけです。
また、燃費も悪くなる可能性がありますから、維持費も高くなってしまいますね。最近だとガソリン代が高騰しているので、燃費が悪くなるとかなりキツイと思います。さらに、不良に気づかずに放置していると、後で故障してしまうことがあります。特に、エンジンやシャフトなどにトラブルがあると、莫大な修理費用が掛かってしまいます。
故障後に売却するとしても、査定額が下がってしまいますから注意してください。
定期点検と査定額との関係
査定の時に、点検記録簿などもチェックされます。そして、そこで点検の不備が見つかると、マイナス査定を受けることがあります。やはり、メンテナンスをしっかりとしなければ、高額査定は出にくいですね。
その後の交渉でも不利になる可能性が高いですから、あまり良い事はありません。だから、面倒かもしれませんが、定期点検はしっかりと受けるようにしてください。
でも、裏を返すと、ちゃんと点検をしているとアピールポイントとなるわけです。日頃からメンテナンスをしっかりとしてれば、査定士にとっても印象が良いですよね。大切に乗っている印象を与えることができると、最後の交渉で査定アップしてくれるかもしれません。
ですから、定期点検はしっかりと受けるようにしましょう。
以上、定期点検と査定の関係性について紹介しました。売却のためだけでなく、クルマのためにも点検はしっかりとした方が良いです。性能を十分に引き出すためにも、非常に有効なことだと言えるでしょう。
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