買取相場の価格が下がるのはどんな時なのか?
ツイート車の買取相場は、カーオークションの相場によって決まっています。買取業者は、買い取った車をオークションで転売しますから、そこで利益を取れるように買取価格を調節するわけです。なので、オークションでの相場が下がると、買取相場も下がってしまいます。
では、どういった時に、買取相場が下がるのでしょうか?それは、その車の人気が落ちた時ですね。人気が無い車はオークションでも入札が少ないので、価格が上がりません。なので、相場が安くなってしまい、それによって買取価格も下がります。
なので、クルマを売るときには、自分の車の人気度を調べてみると良いでしょう。
車の人気が下がる原因
どんな車であっても、いつか人気は下がってしまいます。人気が下がる要因としては、以下のような理由が考えられます。
- 新型モデルの発売
- ライバル車の登場
- ライバル車のモデルチェンジ
新型モデルの販売
自分の車の車種において、新型モデルが発売されると旧型になってしまうために、買取相場はガクンと下がってしまいます。一般の消費者も買うのであれば現行モデルにする人が多くなるので、旧型の人気が下がってしまうためですね。
一般的にモデルチェンジは、3〜5年くらいで行われる傾向ですから、メーカーから新型の発表が無いかチェックするようにしましょう。モデルチェンジの直前に売ることができれば、高値が付く可能性が高いですよ。
ライバル車の登場
自分の車のライバル的存在となる車種が発売されると、人気がそちらに取られてしまう可能性があります。たとえば、2000年の自動車販売ランキングではヴィッツが独走していましたが、よく円にホンダのフィットが発売されると、一気に追い抜かれてしまいました。
その時に、ヴィッツの買取相場も下がってしまったそうです。なので、近日中に新発売されるモデルは無いかどうかはチェックするようにしましょう。
また、ライバル車といっても他社でなく、自社メーカーから発売されることもあります。トヨタであれば、ラクティス、ヴィッツ、イスト、アクア、パッソなど、同じメーカー内で競合する車種が複数あります。ですから、メーカーの動きは見逃さないでください。
ライバル車のモデルチェンジ
ライバル車がモデルチェンジする際にも、中古車の相場が下落する可能性があります。人気がそちらに流れてしまうので、買取査定でも高値が付きにくくなります。モデルチェンジは、3〜5年で行われる傾向にありますから、クルマを売ろうと思っているなら注意した方が良いでしょう。
新型モデルの発売やモデルチェンジは突然発表されるので、クルマを売る予定がある人は早急に売ってしまった方が良いですね。何か発表があると、翌日には相場に反映することもありますから、あまり悩まずにすぐに売るようにしましょう。
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