ファミリアバンを高額買取してもらうには？

ファミリアバンは、日産が販売している商用バンです。日産からADバンのOEM供給を受けており、積載力に優れて使いやすいクルマとして色々な法人で活用されています。伝統のファミリアシリーズなので、高いネームバリューがあります。

1963年から販売されているシリーズで、当初から乗り心地の良さなどで評判でした。コンパクトな車体サイズなので、小回りが利いて非常に乗りやすいです。さらに、耐久性にも優れていますから、ハードな環境にも耐えることができます。

中古車市場でも人気の高い商用バンですから、売却時には高く売れる可能性が高いです。商用車は走行距離が多くても値段が付くことが多いので、廃車にするような車であっても一度査定を受けるようにしてください。

■グレード一覧

自社生産で販売していたファミリアバンですが、1994年から日産のOEM供給となりました。その2年後には、日産のADバンがウイングロードに改称したのに伴って、ファミリアバンもマイナーチェンジを行います。

そして、1999年にはフルモデルチェンジを行って、装備の異なるビジネスワゴンなどもラインナップされています。先代よりも仕事に使いやすいように改良が重ねられており、排ガス規制などにも対応しました。

さらに、2007年には現行モデルにモデルチェンジをしましたが、1.2Lと1.5L、1.8Lのエンジンが用意されています。4速ATのトランスミッションを採用しているので、どんな場面でも走行が容易となりました。その後、2013年にはトランスミッションをCVTに変更し、「平成27年度燃費基準+20%」を達成して、燃費性能も向上しています。先代よりもボリュームアップした外観で、豪華さなども増しているので使い勝手の向上にもつながるでしょう。