コルトを高額買取してもらうには？

コルトは、2002年に発売されたハッチバック型のコンパクトカーです。三菱とクライスラーの共同開発であり、ミラージュディンゴの後継車となります。全体的に丸みを帯びたデザインで、グッドデザイン賞を受賞しました。

三菱初の「カスタマー・フリー・チョイス」であり、顧客が内外装や装備を自由に選択することができます。プラットフォームを共有する姉妹車として、スマートの「フォーフォー」がありますね。

2013年に国内販売が終了していますが、扱いやすいコンパクトカーなので、中古市場での人気は残っています。欧州市場でも販売されていたことから、輸出用として高く売却できることもあるでしょう。

■グレード一覧

クライスラーとの共同開発であるコルトは、「ミラージュディンゴ」の後継車として登場しました。ホンダ「フィット」とほぼ同じサイズなので、細い路地でも無理なく入ることができますね。

ホイールベースは2,500mmとクラス最大ですから、高速道路などでも直進安定性に優れています。ボディの前端から後端までまっすぐのストレートフレームを採用したことで、衝突安全性も高まっているわけです。

内装の質感の高さも好評で、木目調パネルや本革調シートカバーを用いた上品なインテリアとなっています。ベンチシートを選択することもできますから、デートカーとしても使用することができますね。

ただ、ライバル競争が激しいコンパクトカー市場のため、販売数は思うように伸びませんでした。そこで、「平成 22年度燃費基準＋25％」を達成しエコカー減税を受けられるようにしたり、100万円を切る廉価グレードを用意したりすることで、販売数を伸ばすことに成功しています。

デザイン性やインテリアの質感などにこだわっていますし、UVカットガラスやクリーンエアフィルターなど、女性を意識した装備も備わっているクルマです。アクセサリーボックスなども備わっているので、かなり使い勝手に優れていますね。

コンパクトカーは利便性があるため、中古市場では売れ筋のジャンルです。なので、全体的に買取相場は高騰していますし、コルトも状態によっては高く売却することができるでしょう。

また、海外へ輸出するニーズもありますから、古い車両であっても値段が付くことが多いです。なので、廃車にするような状態だとしても、一度査定を受けるようにしてください。

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