10年10万キロの車は、価値が無くなるのか？

一般的に、10年落ちであったり10万キロ以上走っている車は、寿命だと言われていますよね。なので、買取査定に出しても値段が付かないと思っている人も多いはずです。しかし、それは昔の話です。

最近の車は性能が格段に上がっていますから、古かったり走行距離が多くても十分に走ることができます。なので、自動車としての価値は、無くなっていませんよ。走行距離の目安としては、年間で8,000〜12,000kmくらいだとされています。

だから、10年で10万キロだとしても、許容範囲だということですね。車種にもよりますが、高額査定が出ることもあるようです。聞いた話では、日産のGT-Rが10万キロ越えだったにもかかわらず、50万円で買い取ってもらえたという話もあります。

他にも、トヨタのランクルやプラド、カローラあたりは海外の人気が非常に高いです。だから、輸出用としてもニーズがあるんですね。そういった理由から、多少の程度が悪い状態であっても高く買い取ってくれる場合が多いそうです。

もちろん、状態が良い車両であれば、走行距離に関わらず高額査定が出ます。マメにメンテナンスをして、整備手帳などに記録をしておくと査定時にプラス評価となります。オイル交換をしたり、タイミングベルトを交換すると印象が良いですね。

もし仮に、走行不能な状態であっても、タイヤやサスペンションなどの部品に価値があります。さらに、鉄資源としても利用可能ですから、車の価値がゼロになることはありません。

なので、高年式や走行距離が多いからといって、諦めないでください。重要なことは、普段からメンテナンスを行っていたかということです。ちゃんとマメにオイル交換などを行っていれば、エンジンにダメージが残ることは少ないです。良い状態をキープできるはずなので、それなりの査定が出る可能性が高いでしょう。

ですので、一度査定を受けてみてください。複数の買取業者に見てもらえば、思った以上の高値が付くと思いますよ。