アルファードを高額買取してもらうには？

アルファードは、トヨタが販売している大型ミニバンです。グランドハイエースの後継車となっており、日産・エルグランドをライバルとしています。ウッドパネルを多用したインテリアなど、高級感をウリにしたクルマです。

室内空間の広さはトップクラスなので、大人8人が余裕で乗ることができます。厚みのあるシートのおかげで長時間の運転でも疲れにくいですし、後席でもゆったり寛ぐことが可能です。また、両側スライドドアを搭載しているので、乗り降りも非常に楽です。

ミニバン市場で爆発的に売れている車種なので、中古車の人気もかなり高くなっています。リセールバリューが非常に高いですから、売却時にも高額査定が出る場合が多いです。買取業者も買取強化車種に指定している場合が多いので、交渉すれば希望額以上の価格が出るかもしれません。

■グレード一覧

2002年に発売されたアルファードは、「グランビア」や「レジアス」、「ツーリングハイエース」「グランドハイエース」が統合されたクルマです。当時ヒットしていた日産・エルグランドに対抗するために開発されており、高級ミニバンとして性能がかなり高くなっています。そのため装備が豪華で、両側スライドドアやイージークローザー、パワーバックドアなどが標準搭載です。

エスティマのプラットフォームを採用しており、2.4Lの直列4気筒と3.0LのV型6気筒エンジンを横置きに配置しています。廉価なグレードを用意することで一般ユーザーの支持を集め、発売と同時にヒットしました。さらに、アジア圏でも大人気となっていて、香港やマカオ、シンガポールや中国などでも輸出販売されています。

2008年になると2代目となりましたが、エスティマと共通のシャーシを採用しました。トヨペット店での専売となり、ネッツ店向けにはヴェルファイアが登場しています。アルファードよりも攻撃的なフロントフェイスをしているので、若者向けの仕様となっています。高級ミニバンとして今も売れ続けていますから、売却時にも非常に高値が付きやすいです。