チェイサーを高額買取してもらうには？

チェイサーは、トヨタが販売していた中型セダンです。マークIIやクレスタの姉妹車となっていて、若者を中心として大ヒットしました。見た目のスタイリッシュさや内装の質感の良さなどから、ドレスアップのベース車両として人気があります。

チューニングパーツが多いので、ドリフト用のスポーツ仕様やエアロパーツを装着したVIP仕様など、自分の好みに合わせて自由にカスタムすることができます。また、内装の質感が高いですから、落ち着いて乗ることもできるので、年配の人にもおススメです。

2001年に生産終了したモデルですが、今でも中古車の人気はあります。カスタムのベース車両として購入する人が多いので、買取業者でも喜んで買取してくれるはずです。6代目のX100系の人気が一番ですから、業者によっては高額の査定が出るでしょう。

■グレード一覧

1977年に発売されて、その後モデルチェンジを繰り返して20年以上販売され続けました。4代目のX100系では、姉妹車のマークIIやクレスタと共に、全車DOHC化されています。初代からスポーティさをアピールしていたチェイサーですが、この代から上品さを前面に押し出すようになりました。乗りやすさには定評があって、全国の教習所で教習車として採用された実績があります。

そして、1992年の5代目では、ボディを大型化して3ナンバーサイズとなりました。これによって、居住空間が広くなり快適性が増しています。安全性能にも配慮されており、運転席エアバッグが標準で装備されました。

さらに、1996年の最終モデルとなる6代目では、スポーティさを前面に打ち出したスタイルに戻り、4灯ヘッドランプを搭載した鋭いフェイスラインとなりました。衝突安全ボディGOAを採用するなど、安全面での装備も充実しています。

2001年にヴェロッサが後継車となって、生産終了しました。