カローラレビンを高額買取してもらうには？

カローラレビンは、トヨタが販売していたスポーツクーペです。カローラをベースとして作られたので、頑丈で人気がありました。特に大ヒットしたのが、4代目のAE86です。ハチロクという愛称で親しまれており、シリーズ最後のFR車となっています。

ちゃんとメンテナンスを行っていれば、10年以上は平気で乗ることができます。車両価格が安いですしスポーツ走行もできるので、若者からの人気が高いです。運転がしやすいですから、初めてのクルマにおススメですね。

生産が終了してかなり立ちますから、買取相場は落ち着いています。しかし、カローラシリーズは海外での人気も高いので、輸出用としてのニーズがあります。なので、業者によっては高額の査定が出るかもしれません。

満足のいく査定が出るまで、根気よく業者をあたってみましょう。

■グレード一覧

1983年の4代目AE86は、熱狂的なファンが多く今でもプレミア価格で取引されています。レビンを題材とした漫画などもあるほどで、人気が衰えません。そして、4年後にフルモデルチェンジされて、FF化されました。

このモデルは若者の間で大ヒットして、シリーズ通算で最も多く売れたモデルとなっています。若者のデート用のクルマとして、定番となりました。しかし、販売台数が増えすぎたので、中古車市場で値崩れが起きたりという問題も起きています。

最終モデルとなった7代目では、165psとなって大幅にパワーアップしています。さらに、ボディの軽量化も行われて、70kgも軽くなっています。なので、走行性能が飛躍的に向上することができました。

しかし、内装の質が悪いという声が多かったので、後期からは内装のマイナーチェンジなども行われました。多くの人に愛されたクルマでしたが、クーペの人気が低迷したことによって2000年に生産が終了しています。