スプリンタートレノの買取情報について
ツイートスプリンタートレノは、トヨタが販売していたスポーツクーペです。カローラレビンの姉妹車で、80年代を中心に若者の間で大ヒットしました。特に、「ハチロク」と呼ばれるAE86は、漫画「頭文字D」の主人公・藤原拓海が乗っていたことで今でもプレミア化しています。
モデル前半ではFR方式の駆動でしたが、後期になるとFF化されました。走行性能が高いので、純粋に走りを楽しむことができます。ワインディングや峠道でも、スムーズな走行が可能です。耐久性があって壊れにくいので、長く乗ることができるクルマです。
AE86は希少価値が高いので、かなり高額で買取してもらえるでしょう。他の型式であればそこまで査定額は伸びないかもしれませんが、海外輸出用として買取してくれる業者もあります。複数の業者で査定を受けてみて、最も高い業者で売るようにしてください。
スプリンタートレノの買取相場一覧
車種名(グレード) | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
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スプリンタートレノ 3ドア1.6GT-V | 1986年 | 42,000km | 1,500,000円 |
スプリンタートレノ 1.6 GTアペックス | 1985年 | 56,000km | 1,382,000円 |
スプリンタートレノ 1.6 BZ-R | 1999年 | 53,000km | 672,000円 |
スプリンタートレノ 1.6 BZ-R | 1998年 | 37,000km | 650,000円 |
スプリンタートレノ 1.6 BZ-R | 1997年 | 64,000km | 637,000円 |
スプリンタートレノ 1.6 GTアペックス | 1985年 | 72,000km | 595,000円 |
スプリンタートレノ 1.6 BZ-R | 2000年 | 49,000km | 560,000円 |
スプリンタートレノ 1.6 GT-Z | 1987年 | 58,000km | 534,000円 |
スプリンタートレノを高く売るには?
スプリンタートレノのスペックについて
全長 | 4305mm | 全幅 | 1695mm |
---|---|---|---|
全高 | 1305mm | 重量 | 1020kg |
エンジン形式 | 水冷直列4気筒DOHC16バルブ | 排気量 | 1498cc |
最高出力 | 100ps / 5600rpm | 最大トルク | 14.0kg-m / 4400rpm |
■グレード一覧
BZ-G | BZ-G スーパーストラットサスペンション | BZ-R | BZ-R V仕様 |
BZ-V | FZ | G | GT |
GT APEX | GT APEX スーパーストラットサスペンション | GT-Z | S |
SJ | XS | XZ | リセ |
スプリンタートレノがヒットしたのは、1983年のモデルチェンジからですね。「ハチロク」と呼ばれるモデルで、FR仕様の最終モデルとなります。元々は、レーシングドライバーの土屋圭市が、「富士フレッシュマンレース」でトレノで優勝してから人気が集まりました。
その後のモデルチェンジにてFF化され、ハッチバックは廃止となっています。1987年の7代目では、かなりの販売台数を出すことに成功しました。しかし、市場に台数が増えすぎたので中古車市場では値崩れを起こしてしまう要因となっています。
なので、大部分は海外へ輸出されて、販売されることとなりました。なので、国内に残っている台数が少なくなり、今では希少車となっています。その後も何度もモデルチェンジを繰り返して販売が続きましたが、時代と共にクーペの人気が下がっていき、2000年には生産が終了しています。
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