ビスタの買取情報について
ツイートビスタは、1982年に発売されたセダンタイプの自動車です。発売当初はカムリの姉妹車としての位置づけでしたが、5代目のフルモデルチェンジにおいて独立モデルとなりました。
バブルの絶頂期に作られたモデルなので、エアバッグやパワーシート、ワイヤレスドアロックなど、当時としては最先端だった装備が充実しています。乗り心地も上質だったために、幅広い層から人気を集めましたね。
10年以上前に生産が終了したモデルなので、中古車市場での人気は落ち着いている傾向です。しかし、海外輸出などのニーズはありますから、買取業者でも買取不可となることはないでしょう。
廃車にするのであれば、業者で売却した方が良いと思います。
ビスタの買取相場一覧
車種名(グレード) | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
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ビスタ 2.0 N200E 4WD | 2003年 | 37,000km | 480,000円 |
ビスタ 2.0 N200L | 2003年 | 48,000km | 462,000円 |
ビスタ 2.2 VX ディーゼルターボ 4WD | 2001年 | 52,000km | 428,000円 |
ビスタ 2.0 N200 4WD DVDナビ・キーレス付 | 2000年 | 46,000km | 400,000円 |
ビスタ 2.2 VX ディーゼルターボ 4WD | 2002年 | 53,000km | 376,000円 |
ビスタ 1.8 N180 | 1999年 | 39,000km | 346,000円 |
ビスタ 2.0 N200G 4WD パワーシート | 1998年 | 48,000km | 325,000円 |
ビスタ 2.0 N200L 4WD フロントデアイサー付 | 2001年 | 67,000km | 300,000円 |
ビスタを高く売るには?
トヨタ・ビスタのスペック
全長 | 4670mm | 全幅 | 1695mm |
---|---|---|---|
全高 | 1505mm | 重量 | 1210kg |
エンジン形式 | 直列4気筒DOHC16バルブ | 排気量 | 1794cc |
最高出力 | 136ps / 6000rpm | 最大トルク | 17.4kg-m / 4200rpm |
■グレード一覧
GT | GT 4WS装着車 | N180 | N180 Eセレクション |
N180 Sセレクション | N180E | N180L | N200 |
N200 Eセレクション | N200 Gセレクション | N200 Lセレクション | N200 Sセレクション |
N200E | N200G | N200L | VC |
VE | VE 4WS装着車 | VJ | VL |
VLエクストラ | VLエクストラ フルタイム4WD | VR | VR フルタイム4WD |
VX | VX 4WS | VX 4WS ツーリングパッケージ | VX 4WS装着車 |
VX 4WS装着車 Gパッケージ装着車 | VX Gパッケージ装着車 | VX ツーリングパッケージ | αX |
αX 4WS装着車 | αX 4WS装着車 Sパッケージ装着車 | エトワール | エトワール 4WS |
ツーリング | フルタイム4WD VJ | フルタイム4WD VX | フルタイム4WD VX Gパッケージ装着車 |
フルタイム4WD αX | フルタイム4WD エトワール | - | - |
1982年の初代モデルは、「カムリ」の姉妹車としてデビューしました。1,800ccの5速MTのみの設定で、4つのグレードが用意されていましたね。ビスタは日本仕様のみの名称で、海外では「カムリ」として販売されました。
当時としては珍しい後席3点シートベルトを装備しており、安全性が非常に高いのが特徴です。
しかし、ライバル車に押されて人気が低迷したことから、2代目のモデルチェンジにおいては当時流行していた4ドアハードトップをラインナップに加えました。それからしばらくは、セダンとハードトップの2つの構成となっていますね。
1990年の3代目では、曲線を意識したスタイルに変わり、内外装の質感が大きく向上しました。装備内容としては歴代最高レベルであり、4輪ABSや運転席エアバッグ、リモコンドアミラー、電動ルーフなどが装備されています。
ただ、次の4代目においては、バブルが崩壊したことでコストカットにより、多くの機能が廃止となりました。内外装の質感はやや低下しましたが、ホールベースの延長により室内空間は向上しています。
その後、1998年にはカムリとの姉妹関係を解消して独立車種となり、ステーションワゴンの「ビスタアルデオ」なども登場しました。長く販売されたモデルでしたが、2003年に生産が終了していますね。
国内で走っている姿を見ることは少ないですが、海外では今でも人気がある車種です。なので、輸出用として買取している業者は多いですね。不動車であっても部品の価値がありますから、どんな状態でも値段は付くはずです。
いくつかの業者で査定を受けることで、そこそこの買取価格を引き出すことができるでしょう。なので、交渉を有利に進めるために、複数の業者での査定額を比較してみてください。
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