最後に査定額をもう一押しするための裏ワザ
ツイート車の査定を受ける場合、自分の希望額と業者の査定額がピタリと一致することは、ほぼありません。だから、希望額と査定額の差を埋めるために、何度も交渉を行うわけですね。そして、お互いに折り合いがついた時点で、交渉が成立するわけです。
しかし、大体の価格が決まったとしても、そこでイエスと言ってはいけません。実は、ここから粘ることで、さらに価格を上乗せできる可能性があります。買取価格は少しでも高い方が良いわけですから、最後まで交渉する余地を残しておきましょう。
ここでは、最後の一押しの方法を紹介します。
自動車税や自賠責保険の未経過分を還元してもらう
車を手放すときに、自動車税や自賠責保険などの残りがあった場合、それらは返金してもらうことができます。買取業者に売却した場合でも、一時抹消登録をした段階で未経過分は返金されます。
なので、その差額分を査定額に上乗せできないか交渉してみましょう。基本的には、査定額に含まれていることが多いです。しかし、ちゃんと交渉をすることで、査定をアップしてくれる業者も存在します。
言わないと戻ってこないものですから、ダメ元で交渉してみてください。数万円変わってくると思いますから、やってみる価値はありますよ。
消耗品の代金を上乗せしてもらう
最近タイヤを交換したばかりとか、ガソリンを満タンにしたばかりといった状況なら、その分を査定に乗せてもらえるか聞いてみてください。交渉が決まりかけた段階で聞くことで、業者側も折れてくれる場合があります。
数千円にしかならないかもしれませんが、プラスになることは確かです。車両の価値を正しく評価してもらうために、言うべきことは言っておきましょう。
カスタムパーツをセットにする
「社外ホイールやタイヤだと査定が落ちるのか?」でも説明しましたが、車を改造している場合はノーマルに戻した方が査定がアップします。なので、査定を受ける前に、ノーマルに戻しておきましょう。
そして、交渉の最後の段階で、カスタムパーツもセットにするから査定アップできないか聞いてみてください。また、スタッドレスタイヤなどを持っている人は、それもプラスで査定をしてもらいましょう。いくらかのアップにつながるはずです。
以上、最後の一押しで査定アップできる方法を紹介しました。必ずしもアップするとは限りませんが、交渉してみる価値はあります。ポイントとしては、交渉の最後に聞いてみるということです。最終段階で伝えることで、業者もダメ押しの対策として査定アップしてくれることがあります。
少しでも車を高く売りたいと思っている人は、ぜひ試してみてください。
ツイート