ストーリーを語って高額査定を勝ち取る
ツイートクルマを高く売るためには、何かしらの根拠が必要となります。たとえば、走行距離が少なかったり、年式が新しかったりなどの状態が良い車両。また、新車販売ランキングなどで上位に入っているような、人気車種であったりなどです。
明確な根拠が無かった場合、高額で売却するのは難しいと思ってください。なので、状態が悪かったり、不人気車種であれば、査定額が安くなりがちだということですね。でも、そういった車両であっても、場合によっては高く売れることがあります。
実は、高く売るための根拠は、自分で作り出すこともできるんです。上手くやれば、相場以上の価格で売却できるので、覚えておくようにしてください。
査定士の心に響くストーリーを考える
車の買取業者は、車の状態を見て価格を決定します。しかし、その他にも、車の持ち主を見て査定額を決める場合があります。その持ち主の人柄が良かったり、ちゃんと車を管理している印象が伝われば、査定額を上乗せしてくれることがあるんですね。
だから、買取業者の査定士とコミュニケーションを図って、自分の印象を与えるようにしてみてください。具体的には、車との思い出を語ることが有効ですね。就職祝いに買ってもらったとか、昔から憧れていた車だったとかです。
また、クルマを売る理由を語ることも良いでしょう。これから結婚を控えていて、そのために新しく車を買い替える予定などを伝えれば、おめでたい話ですから査定士も価格交渉に応じてくれるかもしれません。印象の良いストーリーを語ることができれば、それだけ価格にも反映されたりするわけです。
これは、私の友達の話ですが、実際に査定額がアップした例があります。その友達は、近々子供が生まれる予定で、そのためにファミリーカーに買い替えるつもりでした。そのために、今まで乗っていたセダンを査定してもらったんですね。
そのことを買取業者に伝えると、その査定士も子供が生まれたばかりで話が弾んだそうです。その結果、査定額が本来よりも5万円アップしました。査定士からすると、同じ境遇のお客さんということで印象が良かったんですね。
査定士も人間ですから、興味深いストーリーがあれば、査定額に反映してくれることがあります。自分の話し方次第で変わってくると思うので、色々なストーリーを用意しておいてください。それでクルマが高く売れるなら、やってみる価値はありますよ。
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