アクティバンを高額買取してもらうには？

アクティバンは、ホンダが販売する商用バンの軽自動車です。1977年にアクティトラックが発売されましたが、その2年後にアクティバンも登場しました。代々、MRレイアウトを採用しており、他車の同様のクルマと差別化を図っています。

荷室スペースが広いので、多くの荷物を積み込むことが可能です。また、助手席を倒せばフルフラットとなりますから、長尺の荷物であっても楽に乗せることができます。商用バンですが、個人ユーザーからも人気が高く、車中泊などが趣味な人から支持があります。

中古車市場では、商用軽自動車は季節を問わず人気があります。全国の法人からニーズが絶えませんから、買取相場も高めの設定となっています。また、走行距離が多い車両や年式が古かったとしても、売りやすい傾向にあります。なので、一度査定を受けてみると良いでしょう。

■グレード一覧

アクティバンは、個人ユーザーからも人気が高かったので、1981年には乗用車用のアクティストリートなども発売されました。また、1983年には4WDも登場して、珍しいミッドシップ4WDとして話題となりました。さらに、軽バン初のフロンドディスクブレーキを採用しています。

2代目以降は、「アクティ」という名称に変更されて、エンジンも2気筒から3気筒に変わりました。そして、マイナーチェンジによって、テールランプがトゥデイから流用されたり、ヘッドライトの形状が変更されています。

その後、3代目にはフルモデルチェンジによって、小さなボンネットが付きました。これによって、衝突時のダメージを軽減することができ、安全性能が飛躍的に高まっています。そして、燃費性能の向上やSRSエアバッグの標準搭載など、装備なども充実しました。

現在も販売が継続しているので、全国の配送車などとして活躍しています。