買取業者の営業を断る秘訣とは？

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車を売るときに、インターネットの一括査定サービスを利用するのが一般的になってきました。これは、一度に複数の業者に査定の依頼ができるので便利ですが、業者からの問い合わせが多く来るというデメリットもあります。

高く売るために必須なので仕方ないのですが、仕事で忙しい人などは対応するのが難しかったりしますよね。なので、効率よく交渉を行うために、見込みの薄い業者は断るのが大切です。中にはしつこく連絡してくる業者もいるようですから、キッパリと断りましょう。

ここでは、しつこい営業を断るための秘訣を紹介します。

査定額の交渉をするときには、高く売れそうな業者とだけ交渉するようにしましょう。査定額のアップが見込めない業者とは、何時間話しても時間の無駄となります。しつこい営業に負けて契約してしまったら、後で後悔するのは自分です。

あまり知られていませんが、車の買取契約はクーリングオフの対象外となっています。なので、一度契約したら解約できませんから、注意してくださいね。

買取業者は自宅まで出張査定に来てくれるので、査定をして即決で契約させるために営業をかけてきます。その場で決めてしまうと相場よりも安く売ってしまうリスクがあるので、その日のうちの契約はしないようにしましょう。

断り文句としては、「妻（夫）に聞かないと決められない」と伝えることです。決済者が不在だということ伝えれば、業者も契約できません。なので、その場は大人しく帰ってくれるはずです。「今日中に契約してくれたら、査定額をアップする」などと言われることもありますが、それも無視してかまいません。

複数の業者間と交渉すれば高く売れるので、その日は帰ってもらうようにしましょう。

一度出張査定を依頼すると、数日後に営業電話が掛かってくることがあります。査定額が安い業者の場合は、断ってしまいましょう。曖昧な返事をしていると、何度も電話が掛かってくるので面倒なことになります。

断り方は、「他の業者で売ってしまった」と言うことです。車が無いのであれば、業者は契約できないので諦めてくれるはずです。もう二度と、電話をかけてくることはないでしょう。しつこい営業電話は、早めに撃退するようにしてください。

いくつかの業者に査定を依頼すると、査定額に違いがあることが分かるはずです。なので、査定額が高かった上位３社くらいと、さらに価格の交渉をするようにしましょう。安い査定の業者と話しても意味がないので、高く売れそうな業者に絞って交渉するのがコツです。

「A社は、○○万円だったんだけど」と伝えて交渉すれば、価格を引き上げてくれるかもしれません。そして、最も高額だった業者でクルマを売却すればいいわけです。なので、効率よく交渉をするために、不要な業者は早めに断るようにしてください。

これが、高くクルマを売却するためのコツです。