水没車・冠水車でも買取できるのか?

水没車・冠水車でも買取できるのか?

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近年、日本各地でゲリラ豪雨などの影響で、浸水してしまう地域が増えていますよね。なので、自家用車が水没してしまった人も、少なくないはずです。また、東日本大震災では津波の影響で、数万台という車が水没して全損してしまいました。

 

通常の買取業者だと、水没車は拒否している所も多いです。修理して転売しようと思っても、かなりの費用が掛かってしまうために、敬遠されるわけですね。なので、自分の車が水没してしまったら、処分に困ってしまうことがあります。

 

なので、ここでは水没車・冠水車の処分方法について紹介します。

 

一般の買取業者が水没車を拒否する理由

 

先述したように、水没車を修理しようと思うと、かなりの費用が掛かってしまいます。室内に泥水などが侵入してしまうと、臭いが染みつきます。なので、内装をすべてばらして、隅々まで洗浄する必要があるわけです。

 

また、エンジン内に水が溜まると腐食するので、これもすべてバラしてオーバーホールを行います。さらに、バッテリーや電装関係、オーディオやナビなどは、すべて新しいものに交換ないといけません。

 

こういった作業が必要となりますから、買い取って転売するには手間が掛かるわけです。なので、多くの買取業者は取り扱いをしないという理由があります。しかし、買取業者の中には、水没車を専門に扱っている所もあるんです。

 

水没車・冠水車でも買取する業者がいる

 

修理に手間が掛かる水没車ですが、実は海外でかなり高い人気があります。日本車は世界中で高い評価を受けているので、発展途上国などでは日本車は水没していてもニーズがあるわけです。だから、輸出目的で水没車や冠水車を買取している業者もいますね。

 

輸出先の国としては、アジアやアフリカ圏の発展途上国、ロシアやドバイなどでも人気が高いようです。また、修理不能な状態であっても、部品だけ転売したり鉄資源として再利用されたりなど、色々なニーズがあります。

 

ですから、水没していても処分に困ることは無いでしょう。「ズバット車買取比較.com」などで一括査定を受ければ、買取してくれる業者が見つかるはずです。交渉によっては、意外と高く売れることがありますから、査定を受けてみましょう。

 

 

 

以上、水没車や冠水車を買取してもらう方法を紹介しました。どんな状態であっても売ることは出来ますから、根気よく業者を見つけるようにしてください。



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