ビアンテを高額買取してもらうには？

ビアンテは、マツダが販売しているミニバンです。プレマシーをベースとして開発されており、3ナンバーサイズとなっています。日産のセレナやホンダのステップワゴン、トヨタのノアなどに対抗するために作られました。

極端に吊り上ったヘッドライトやエッジの効いたボディラインなど、かなり個性的な外観をしています。室内空間も十分に確保されていますから、大人数で乗ったとしても窮屈さを感じません。ファミリーカーとしては、文句なしのクルマだと言えるでしょう。

実用性の高いミニバンは、中古車市場でもかなり人気の高いジャンルです。ビアンテはマイナーなクルマですが、個性的なスタイルなので一定のファンがいます。なので、状態が良い車両であれば、高額で売却できるでしょう。

■グレード一覧

2008年に発売されたビアンテは、2.0Lクラスではトップクラスの室内空間を誇っています。これは、全幅を1,770mmとしてワンランク上のクラスのサイズとなっているからです。なので、他のライバル車と比較しても、使い勝手に優れています。

また、試作品を作らずに開発がされたために、大幅なコストカットも可能となっています。なので、価格帯を下げることができ、購入しやすくなりました。さらに、シートの配置にも工夫がされており、後方に従って座席位置が高くなっています。これによって、どこに座っても前方が良く見えるようになって、開放感が得られます。さらに、ウォークスルーを設置したり、荷物の積み下ろしを容易にしたラゲッジモードなど、色々なシートアレンジが可能となっています。

エンジンに関しては、2.0Lと2.3Lの直列4気筒DOHCを搭載しており、5速と4速のATが組み合わされました。その後、マイナーチェンジによって、6速ATも追加されています。そして、2012年には、インドネシアへ輸出販売も開始されました。