ユーノスコスモの買取情報について
ツイートユーノスコスモは、マツダが販売していた2ドアクーペです。量産車初の3ローターのロータリーエンジンを搭載した車で、ユーノスブランドから発売されました。ユーノスのフラッグシップカーとして、世界初のGPSカーナビなどを搭載したことでも話題となっています。
ロータリーエンジン特有の、パワーのある余裕の走りが実現できます。なので、スポーティにガンガン走りたい人には、おススメできるクルマでしょう。気持ちよく吹き上がりますから、ストレスなく走行することが可能です。
かなりマニアックなクルマですが、唯一無二のクルマですから今でもファンが多いです。また、販売終了から20年近くたっており、パーツ類もかなり貴重となっています。なので、走行不能な車両であっても、高額で買取する業者もいますよ。
ユーノスコスモの買取相場一覧
車種名(グレード) | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
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ユーノスコスモ 20Bロータリーターボ タイプSX マツダスピード | 1994年 | 37,000km | 1,424,000円 |
ユーノスコスモ 20Bロータリーターボ タイプE CCS | 1995年 | 40,000km | 1,400,000円 |
ユーノスコスモ 20Bロータリーターボ タイプSX 最終型 | 1995年 | 44,000km | 1,378,000円 |
ユーノスコスモ 20Bロータリーターボ タイプS | 1991年 | 47,000km | 1,327,000円 |
ユーノスコスモ 20Bロータリーターボ タイプSX 後期20B | 1995年 | 50,000km | 1,300,000円 |
ユーノスコスモ 13Bロータリーターボ タイプS | 1992年 | 53,000km | 1,277,000円 |
ユーノスコスモ 20Bロータリーターボ タイプS | 1993年 | 56,000km | 1,246,000円 |
ユーノスコスモ 20Bロータリーターボ タイプSX | 1995年 | 61,000km | 1,200,000円 |
ユーノスコスモを高く売るには?
ユーノスコスモのスペックについて
全長 | 4815mm | 全幅 | 1795mm |
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全高 | 1305mm | 重量 | 1490kg |
エンジン形式 | 水冷直列2ローターICツインターボ | 排気量 | 1308cc |
最高出力 | 230ps / 6500rpm | 最大トルク | 30.0kg-m / 3500rpm |
■グレード一覧
13B タイプE | 13B タイプS | 13B タイプS CCS | 13B タイプSX |
20B タイプE | 20B タイプE CCS | 20B タイプS | 20B タイプSX |
1990年にコスモの4代目モデルチェンジの際に、「ユーノスコスモ」として生まれ変わりました。当時マツダの販売チャンネルであった、ユーノスからの発売となります。高級車という位置づけだったので、木目パネルやタッチパネルを多用して質の高い内装となっていました。
エンジンは、ロータリーのツインターボ仕様で、日本車としては初採用のものです。かなりのハイパワーエンジンとなっており、V12エンジンに匹敵するほどだと言われました。開発当初は333PSとなっていましたが、通産省の指導により280PSに抑えられました。あまりにもパワーが強すぎたので、それを抑える必要があったわけです。
しかし、ロータリーエンジンの特性上、低回転では燃料を大量に消費するために、渋滞時では3km/hを記録するほど低燃費となります。ですが、通常のエンジンでは得られない加速を体感できるので、スポーツ志向の層からは厚い支持があります。20年以上前のクルマですが、名車として今でも人気がありますね。
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