ラピュタの買取情報について
ツイートラピュタは、1999年に発売されたクロスオーバーSUVの軽自動車です。スズキ「Kei」のOEM供給を受けたモデルで、セダンとSUVの中間に位置するジャンルのクルマとなります。大径ホイールによって最低地上高が上がり、走破性が高まりました。
着座位置が高いので見晴らしが良いですし、立体駐車場に収まるサイズなのでマンション暮らしの人でも問題ありません。日常の移動から趣味まで対応できますから、使い勝手に優れたモデルだといえるでしょう。
2005年に販売が終了していますが、中古市場では需要があります。OEM車なのでマイナーですが、軽自動車は経済的なので中古価格が高騰しているわけですね。なので、古い車種であっても、ある程度の値段で売却できるはずです。
ラピュタの買取相場一覧
車種名(グレード) | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
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ラピュタ 660 S ターボ 4WD | 2005年 | 34,000km | 560,000円 |
ラピュタ 660 X ターボ 4WD | 2004年 | 38,000km | 534,000円 |
ラピュタ 660 X-ターボ 4WD | 2005年 | 42,000km | 512,000円 |
ラピュタ 660 S ターボ | 2003年 | 45,000km | 500,000円 |
ラピュタ 660 X ポッパー ターボ | 2001年 | 47,000km | 480,000円 |
ラピュタ 660 E リミテッド キーレス | 2002年 | 50,000km | 468,000円 |
ラピュタ 660 XE エクストラ | 2002年 | 53,000km | 447,000円 |
ラピュタ 660 E リミテッド | 2000年 | 63,000km | 423,000円 |
ラピュタを高く売るには?
マツダ・ラピュタのスペック
全長 | 3395mm | 全幅 | 1475mm |
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全高 | 1545mm | 重量 | 760kg |
エンジン形式 | 水冷直列3気筒DOHC12バルブ | 排気量 | 658cc |
最高出力 | 54ps / 6500rpm | 最大トルク | 6.4kg-m / 3500rpm |
■グレード一覧
3ドア S 2WD | 3ドア S 4WD | 3ドア X 2WD | 3ドア X 4WD |
5ドア G 2WD | 5ドア G 4WD | 5ドア S 2WD | 5ドア S 4WD |
5ドア X 2WD | 5ドア X 4WD | Eリミテッド | Fun2エディション |
S | S 4WD | SF | SF 4WD |
Sターボ | X ポッパー | XE | XE 4WD |
XEエクストラ | XEリミテッド | XG | XG 4WD |
Xターボ | - | - | - |
スズキ「Kei」のOEM車として、ラピュタが登場しました。基本構造はKeiと全く同じで、エンブレムを変更した程度の違いですね。1998年に軽自動車の規格が改定されたのをキッカケに、新規格として開発されました。
セダンよりも広い居住空間がありますが、車高が低いためにトールワゴンよりは狭くなっています。なので、積載力などの利便性よりも、スタイリングや走破性に重きを置いているということですね。
搭載しているエンジンは、直列3気筒DOHCとターボ、直列3気筒SOHCターボの3種類が存在します。ターボ搭載車は、「平成17年基準排出ガス50%低減レベル」・「平成22年度燃費基準+5%」に認定され、税制が優遇されていました。
発売当初は3ドアのみのラインナップでしたが、2000年のマイナーチェンジにて5ドアのみの設定となっていますね。これは、スズキのKeiが「ジムニー」と競合してしまうため、それを避けるために3ドアが廃止されたからです。
さらに、大径スピードメーターや助手席下のアンダートレイ、電動格納ミラーなどが追加されました。2005年にスズキからのOEM供給が停止したことで、販売終了となっています。
しかし、スズキのKeiはその後も販売が継続しており、2009年までラインナップされていました。
コンパクトなボディで走破性があるために、アウトドア志向の人から人気があったモデルです。趣味用にセカンドカーとして購入する人もいるので、中古市場での需要がありますね。
全体的に、軽自動車の買取相場は高くなっていますから、それなりの金額で売却することができるでしょう。なので、複数の業者で査定を受けてみて、納得がいくまで交渉してみてください。
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