オークションで車を売却する
ツイート車を売却する方法として、ヤフオクやグーオクなどのオークションを利用することができます。車がネットで売れるなんて、なかなか信じがたいことですが、毎月かなりの台数が取引されているようです。
ヤフオクだと8000台、グーオクで3000台が毎月落札されています。この数字を見ると、規模としてはかなり大きなものだと予想できますね。車の情報をパソコンで入力するだけで、簡単に出品できてしまいます。
こういった手軽さも、人気の秘密なのかもしれません。これから伸びてくるであろう販売方法なので、チェックしておいた方が良いですよ。
以下に、簡単な詳細を記載します。
オークションで車を売却するメリット
全国に買い手を募集することが出来るので売りやすい
ネットオークションは、インターネットで簡単に自分の車の情報を全国へ配信できます。自分の身近には、車の買い手がいなかったとしても、全国規模で探せば意外と簡単に欲しがっている人を見つけられますよ。不人気なマイナーな車であっても、買い手が付く確率が高いです。
パソコンで情報を入力するだけで、24時間ずっと買い手を募集することが出来ます。自分が寝ている間に、色々な人がアクセスしてくれるので、ものすごく楽な方法だと言えますね。
一般的な買取相場よりも高く売りやすい
ネットオークションだと、手数料がかなり安いです。
ヤフオクの場合ですと、以下の通り。
- 出品システム利用料:2,940円(税込)
- 落札システム利用料:2,940円(税込)
合計で、6,000円ほどですね。たったこれだけで、取引が出来てしまうんです。広告費として考えても、安すぎでしょう。
業者に買取してもらった場合だと、相手は転売目的ですから、どうしても買取価格は安くなってしまいます。しかし、オークションだと個人間取引なので、そんな心配はありません。すごく売りやすい方法だと言えるでしょう。
オークションで車を売却するデメリット
後にクレームとなることがある
ネットオークションは、ネット上で取引を完結させるモデルです。なので、パソコンの画面上でしか車を確認することが出来ません。ですから、写真や文章で車の状態を細かく伝えておかないと、後になって「話が違う!」といったクレームになることがあります。
実物を見ることが出来ない分、どうしても誤解を生みがちです。画面上では、分からないことも多いですから。なので、商品説明を書く際には、かなり気を遣った方が良いと思います。最悪の場合、返品に至ることもあるので注意が必要です。
手続き関係のトラブル
車の売却で多いトラブルとして、名義変更があります。名義を変えなければ、所有者は自分のままになりますので、毎年の自動車税の請求が自分に来てしまいます。相手が名義変更の手続きをしてくれれば問題ないのですが、なかなか行動してくれないことも多いです。
車の引き渡しが終わった後、相手が音信不通になることもあるようです。相手の顔が見えない分、こういったリスクも考えないといけません。
対策としては、廃車登録をしてから引き渡しをするとか、名義変更をするまで保証金を預かるといった方法があります。後で揉めないためにも、ちゃんと対策を行いましょう。
輸送などの手続きが必要
ネットだと、相手が遠方に住んでいる場合が多いです。ですから、車の引き渡しのために輸送が必要になってきます。輸送費は相手負担にすれば問題ないのですが、それでも手続き関係が面倒だったりします。あらかじめ、業者などを見つけておいた方が良いですね。
高く売るためのポイント
オークションで車を高く売るためには、ポイントがあります。それは、買取業者の査定を受けることです。なぜかというと、自分の車の価値を知る必要があるからです。これを知っておかなければ、適正価格が分かりません。
オークションで売るときに、実際の価値よりも安く売ってしまったら損ですよね。何のためにオークションを利用するのか、分からなくなってしまいます。
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