車の売却で失敗しない業者の選び方とは？
ツイート
車を売るときには、どの業者で査定を受けるかということが非常に重要です。同じクルマであっても、業者が違うだけで数十万円も査定額が変わることはよくあります。なので、少しでも高く買取してくれる業者を見つけることが、何よりも大切なわけです。
買取業者は、誰でも知っている大手から街の整備工場まで色々存在しています。また、クルマは鉄としての価値もあるので、事故車や不動車であっても値段が付きます。だから、自分が勝ちの無いものだと思っていたとしても、一度査定を受けるようにしてください。
思わぬ高額査定が出るかもしれませんよ。ここでは、買取業者を選ぶときのポイントを解説しようと思います。
悪質業者に騙されないために
買取業者は全国に100社以上はあるとされているので、中には強引に安く買い叩いたり、手数料として高額な費用を請求したりする悪質な業者もいます。大切な車を手放すわけですから、後でトラブルにならないように最低限の知識を付けておくようにしてください。
注意するべきポイントは、以下の通りです。
査定時間が短すぎる
査定時間の相場は、大体10〜30分以内が妥当です。なので、適当に外観だけを見て数分で査定が終わるのであれば、注意が必要ですね。査定をしているふりをして、安く買い叩こうとしている可能性が高いからです。
そういった査定士は、車の良いポイントもチェックしてくれません。なので、高額査定が出る可能性は低いでしょう。なので、さっさと断って別の業者の査定を受けるようにしてください。
強引に契約を迫ろうとする
悪質な業者は、他社と比較させないために契約を強引に迫ることがあります。なので、その場で契約をさせようとする場合は、キッパリと断るようにしましょう。そんな業者では安い査定額しか出ませんから、期待してはいけません。
もし、断るのが苦手な場合は、「妻（夫）に相談しないと決められない」と伝えれば大丈夫です。車の売却は、複数の業者で査定を受けるのが基本なので、１社だけで決めないようにしましょう。
税金やリサイクル料金の還付の話をしない
車を所有している人は、自動車税を国に納める必要があります。自動車税は、毎年４月１日に車を所有している人が支払う仕組みになっています。なので、車を売却した後でも名義を変更しなければ、自動車税の請求が自分に来てしまうわけです。
通常、買取業者は車を買取した後に、名義変更の手続きを行います。しかし、まれにそういった手続きをしてくれない業者もありますから、自動車税の説明がない場合には注意するようにしましょう。
また、クルマを売るとリサイクル料金の還付を受けることができます。リサイクル料金とは車を廃車にするときに必要な費用のことで、車の購入時や車検時にオーナーが前払いで支払う仕組みになっています。
しかし、廃車にする前に売却をすれば、支払ったリサイクル料金は返金してもらうことができるわけです。良心的な業者ならリサイクル料金を返してくれますが、悪質な業者だと返金してくれないこともあります。だから、リサイクル料金について説明がない場合も注意が必要です。
査定時に、自動車税とリサイクル料金については、しっかりと確認するようにしてください。
査定額が高すぎる
稀にある悪質な例は、高額の査定を出して契約を交わした後、「傷や不具合が新たに見つかった」などといって、査定額を下げるケースです。高い値段に喜んで契約したとしても、後で査定額が下がってしまったら意味がありませんよね。
契約書をチェックして、「契約後に査定額が下がることがある」といった文言があったら要注意です。あまりにも高い査定額がでたら、警戒するようにしてください。こういったトラブルに合わないためには、複数の業者で査定を受けて大体の相場を知っておくことです。自分の車の相場を理解しておけば、騙される心配はありません。
営業マンの話がコロコロ変わる
話しがコロコロ変わる営業マンは、あまり信用しないようにしましょう。売却後の流れや必要書類の説明に一貫性が無いと、契約後に不備が見つかってスムーズに進まないことがよくあります。経験の浅い営業マンにありがちなので、そういった場合は契約を見送りましょう。こういった営業マンには力がありませんから、高額の査定が出ることは少ないです。
複数の業者の査定を受けるのが基本
５〜６社の査定を受ければ、自分の車の相場が分かるはずですし、信頼できる業者を見分けることもできるはずです。色々な業者で査定を受けてみて、納得のいく条件を提示してくれた業者で売却するようにしましょう。
ズバット車買取比較.comを利用すれば、一括で10社の査定依頼を行うことができます。時間の短縮になりますし、良い業者に出会える業者も高くなりますよ。無料なので、必ず利用するようにしましょう。
ツイート
