デリカバンを高額買取してもらうには？

デリカバンは、三菱が販売している商用バンです。デリカトラックの翌年に発売されて、現在でも世界中で販売されているクルマとなります。積載力が高くて扱いやすい車両なので、キャンピングカーのベースとして使用する人もいるなど、幅広く活用されています。

ワンボックスタイプなので、車内が非常に広くなっています。なので、大きな荷物などを容易に積み込むことができ、配送車などとして最適です。また、人も多く乗ることができますから、送迎車などとしても活躍するクルマでしょう。

商用バンは、法人ニーズが強いので買取相場が下がりにくいジャンルです。なので、どんな状態であっても、比較的高額で売りやすいと言えるでしょう。また、発展途上国などでも人気がありますから、海外輸出用として高く買取してくれる業者もいます。

■グレード一覧

1969年に発売されたデリカバンは、デリカトラックをベースに開発されています。派生車種も多く、デリカライトバンやデリカルートバン、デリカコーチなどが存在します。2代目になると、全体的に直線を多く利用したスタイルとなり、先代の丸みを帯びたスタイルから変化しました。ボディサイズも拡大しているので、より利便性が向上しています。

その後のマイナーチェンジにおいては、角形2灯式ヘッドライトやディーゼルエンジンの追加などが行われました。そして、３代目には、エアロルーフとハイルーフが追加されているので、用途に応じた選択が出来るようになっています。両側スライドドアですから、荷物の積み下ろしも非常に楽となっています。

４代目になるとマツダのボンゴのOEM車となって、SRSエアバッグや大型コンソールボックスを標準搭載とするなど、安全性や使い勝手が向上しています。また、５代目からは日産のNV200バネットのOEMに変更されて現在でも販売されています。