ファイターを高額買取してもらうには？

ファイターは、三菱が販売している中型トラックです。FK・FMシリーズの後継車となっているモデルで、中型トラックのシェアの大部分を占めています。耐久性や扱いやすさなどから、全国の運送業から支持を集めています。

4トンの積載力がありますから、かなりたくさんの荷物を積み込むことが可能です。また、乗り心地も良くなっており、長時間の運転でも疲れにくいといえます。燃費性能も悪くありませんので、経済的にも優れていると言えるでしょう。

商用トラックは、中古車市場でのニーズが非常に高いです。なので、買取相場が安定していてて、急に下がることはありません。また、中近東などの海外市場でも人気がありますから、高額で買取してくれる業者も多いです。

■グレード一覧

1984年から販売しているファイターは、キャンターやザ・グレートと同じ外観をしていました。ターボエンジンは230PSを発生するので、加速性能も十分だと言えるでしょう。その後のマイナーチェンジにおいて、平成元年排出ガス規制に適合しています。

そして、1992年にフルモデルチェンジを行って、全体的に丸いスタイルとなりました。異形4灯ヘッドライトに変更することで、外観が大きく変わっています。平成6年排出ガス規制にも対応しており、環境性能にも考えられたトラックとなりました。

さらに、サイドドアビームや衝撃吸収ステアリングを全車標準搭載とし、ヒルアシストシステムの「EZGO」も搭載することで、走行性能が向上しています。また、マイナーチェンジにおいては、ウェッジ式フルエアブレーキを標準としたり、シートの材質やバンパーの種類などを自由に選択できるようになっています。非常に使い勝手に優れたトラックですから、現行モデルとして高い人気を維持しています。