ミニキャブトラックを高額買取してもらうには？

ミニキャブトラックは、三菱が販売している商用トラックです。1966年から販売している歴史の長いシリーズで、使いやすさから全国の法人や農家で利用されています。また、他社にOEM供給を行っていたり、信頼性において評価の高いクルマだといえます。

積載力や耐久性が高いので、ハードな業務にも耐えることが可能です。外観もエアロパーツを装着したようなスタイルをしていますから、非常にオシャレだといえます。ロングセラーモデルで信頼性も高いので、長く使えるクルマだと言えるでしょう。

商用トラックは、中古車市場でもかなり需要があります。年間を通してニーズが無くなることが無いので、買取相場も高いです。なので、状態が良い車両であれば、かなり高めで売却することができるでしょう。

■グレード一覧

1966年に発売されたミニキャブトラックは、一方開きと三方開きの2種類がラインナップされていました。その後、モデルチェンジを繰り返して、現在まで販売が継続しています。1991年に5代目になりましたが、トリップメーターを廃止してオドメーターのみとなりました。また、最上級モデルには、3気筒SOHCエンジンが搭載されて防水加工が施されています。

さらに、6代目になると、エンジンが運転席下に配置されたセミキャブオーバースタイルとなり、キャビン内部も形状なども見直しされています。また、すべてのグレードにおいて、トリップメーターやヘッドランプレベライザーを標準としています。他にも、農業仕様の「みのり」が追加されて、あらゆる業務に対応できるように工夫がされました。

現行モデルは7代目となりますが、スズキのキャリィのOEM供給を受けて販売されています。軽自動車としては、初のスズキからの供給となりました。また、マツダのスクラムや日産のNT100クリッパーとは、兄弟車という関係となっています。