ミニキャブバンを高額買取してもらうには？

ミニキャブバンは、三菱が販売している軽自動車の商用バンです。1968年から販売されていて、ミニキャブトラックともに三菱におけるロングセラーモデルとなっています。ワンボックス型の車両であり、機動力や積載力の高さから評価の高いクルマです。

後席を倒すことで、広大な荷室スペースを作ることができます。なので、多くの荷物を積み込むことができますから、配送用の車としては最適です。また、四角いボディなので周囲の視認性が高くて、細い道でも楽に運転をすることができます。

商用バンは需要が無くなることが無いために、中古車市場でも安定した人気があります。なので、買取相場も高くなっていて、急に値下がりすることがありません。ですから、状態が良い車両であれば、比較的高額で売りやすいと言えるでしょう。

■グレード一覧

発売から長い歴史を持つミニキャブバンは、モデルチェンジと共に進化してきました。5代目になると、全車が3気筒SOHC12バルブエンジンと異形ヘッドランプを搭載して、フロントディスクブレーキ化しました。また、6バルブエンジンに格下げした廉価モデルなどもラインナップされており、色々なニーズに対応できるようになっています。

そして、6代目モデルチェンジを行うと、前方にクラッシャブルゾーンを確保した蝉キャブオーバースタイルとなり、衝突安全性能が高まりました。また、運転席と助手席にエアバッグを標準装備としたために、安全性能も飛躍的に向上しています。

さらに、2014年になると7代目となりますが、スズキのエブリィのOEM供給車となりました。荷室スペースを確保するとともに、最低地上高を低くすることで荷物の出し入れが容易になっています。また、インパネ周りにも豊富な収納スペースを用意することで、使い勝手を向上させました。商用車として評価の高いバンなので、現在でも人気が継続しています。