バサラを高額買取してもらうには？

バサラは、日産が販売していたミニバンです。ルネッサのプラットフォームを採用しており、エンジンやシャーシなどはプレサージュと共通のものを使用しています。プレサージュとは姉妹車という関係で、フロントとリアのデザインが異なるのみとなっています。

室内空間が広いので、たくさんの荷物を積み込むことが可能です。10年以上前のクルマですが、デザインがスタイリッシュなので街で乗っていても違和感がありません。大人8人が乗れる大きさですから、ファミリーカーとしても十分な性能があります。

古い車なので、買取相場は落ち着いています。しかし、実用性の高いミニバンは利用できる用途が多いですから、中古車市場では一定のニーズがあります。また、海外の発展途上国などでの需要も望めるために、買取業者でも高めの査定をしてくれることがありますよ。

■グレード一覧

1999年に発売されたバサラは、2388ccと2488ccの直列4気筒DOHCガソリン、2987ccのV型6気筒DOHCディーゼルエンジンのラインナップがあります。また、オーテックジャパンによる特別仕様車の「アクシス」などもありました。

そして、2001年のマイナーチェンジにおいては、ディーゼル車を廃盤としてガソリンエンジンのみとなります。そして、ラインナップに新しくハイウェイスターが加わりました。他にも、特別仕様車の「アクシス」が終了して「ライダー」が新しく登場しています。

2003年に姉妹車のプレサージュがモデルチェンジしたのを機に、統合される形でバサラの生産終了が決定しました。街で見かけることが少ない車ですから、乗っているとかなり目立つと思います。廃車にするような車でも部品などが使えたりするので、買取業者の査定を受けるようにしましょう。いくらかのお金になるはずです。