ブルーバードシルフィを高額買取してもらうには？

ブルーバードシルフィは、日産が販売していたセダンです。現在はブルーバードの名前が外れて「シルフィ」になっていますが、販売が継続されています。東南アジアや韓国などでも、人気の高いクルマです。

十分な室内の広さと乗り心地の良さから、シニア層を中心として人気があります。全体として評価の高いクルマですから、大衆車として受け入れられています。日常の買い物や通勤で使うのであれば、問題なく使用できるでしょう。

昔から人気の高いブルーバードシリーズの最後のクルマなので、中古車市場では人気が残っています。現行モデルではありませんが、買取相場も安定傾向にあります。なので、状態が良い車両であれば、高額査定が期待できるでしょう。

■グレード一覧

2000年に発売されましたが、40代後半〜50代以上をターゲットとした中級車として位置づけられているクルマです。おとなしいデザインをしていますから、高齢者でも落ち着いて乗ることができます。また、黒塗りの公用車なども存在しています。

ブルーバードシリーズですから、伝統の1.8Lエンジンを搭載しておりMSプラットフォームを採用しています。また、排ガス性能が高く当時としてはトップクラスの環境性能を誇っていました。当時のハイブリッドカーを超えていたので、かなりの話題となったモデルです。

そして、2005年に2代目となりましたが、モダンリビングコンセプトの元、全長を長くすることで居住空間の快適性を追求しました。さらに、Bプラットフォームを採用していますが、ボディ剛性が非常に高く走行時の安定性も良好です。

2012年のモデルチェンジによって、「ブルーバード」の名前が消滅して「シルフィ」となりました。なので、ブルーバードの名を持つ最後のクルマとして、非常に人気があります。