査定後は、どれくらいの期間で引き渡せば良いのか?
ツイート決まりはありませんが、1週間〜10日くらいが妥当だと思います。
当サイトでは、色々な業者で査定を受けることをおススメしています。業者によって査定額が変わりますから、一番高い業者で売却できるようにですね。でも、車の買取相場というのは、常に変動しているものです。
なので、最初の査定から日が空きすぎてしまうと、価格が下がる可能性があるので注意しましょう。なので、基本的には査定を受けてから、10日までに契約できるようにするのが望ましいですね。
ただし、焦ってすぐに決めるのもダメです。業者としても、「この価格は今日だけです」とか「今日の契約なら○万円プラスします」といった言葉を投げてきます。でも、これは営業トークですから、惑わされないようにしましょう。
ちゃんと交渉を行って、最初の提示額よりも高い金額で売却できるように工夫をしてください。
でも、むやみに引き渡し時期を延ばすことで、デメリットもあるので注意が必要です。気を付けないと査定額が下がる恐れがあるので、覚えておきましょう。
交渉で粘りすぎるケース
これは実際にあった話ですが、国産の高級セダンの査定をして、当初は80万円の査定でした。その日は契約しなかったそうですが、後日連絡があって90万円まで上乗せ交渉したそうです。業者としても買取したかったので、「本日の契約なら100万円で買い取ります」と言いました。
それでも納得してもらえずに、その日は契約できなかったようです。そして、それから3日後に連絡があって「100万円で買い取ってほしい」と言われました。
その業者は、買取拒否したそうです。業者の営業マンも人間ですから、自分勝手なことばかり言われると心証を悪くしますよね。しかも、100万円という査定は、その日の契約を前提に出した金額です。それを後日契約してほしいと言われても、無理な話となります。
結局その人は、他の業者で安く売却するハメになりました。このように、あまりに交渉を引き伸ばしすぎると、上手くいかないことが多いです。なので、ちょうど良い頃合いを見計らうのがポイントですね。
引き渡すまでに価値が下がるケース
ある人は、国産ミニバンを120万円の査定で契約したそうです。本来であれば即日引渡しとなるのですが、クルマを使う用事があるということで3日後の引き渡しで合意しました。それから3日経って、買取業者に「引き渡しを来週にしてくれないか」と言ってきたようです。
業者としても早く欲しかったようですが、しかたなく了承をしました。すると、その人は翌日に車で事故をしてしまって、フロントが大破してしまいました。当然、車が壊れたわけですから、査定は大きく下がりますよね。
結局、80万円の査定で再契約したということです。クルマの引き渡しを早くしておけば、事故に遭わなかったはずです。なので、むやみに引き渡しを伸ばしたことで、40万円も損をしてしまったケースですね。こういったこともありますから、注意してください。
以上、クルマの引き渡しに関するトラブルを紹介しました。基本的には、クルマの査定はその日の状態で判断されます。なので、時間が経つにつれて価値が下がるかもしれないので、出来るかぎり早く引き渡しを終わらせるようにしましょう。
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