プレオを高額買取してもらうには？

プレオは、1998年に発売されたハッチバック型の軽自動車です。スポーティーグレードから商用バンまで、幅広いラインアップを揃えていました。2010年の2代目モデルでは、ダイハツ「ミラ」のOEM車となっています。

ミラがベースになっているので、全高が1,530mmで立体駐車場に入るサイズです。カタログ燃費で24.2km/Lですから、非常に経済的でセカンドカーとしての需要もありますね。

スバルの軽自動車として長い歴史がありますから、中古市場でも人気が継続しています。軽自動車は需要が高いために、買取相場が高騰しているわけです。なので、高額な査定が出やすいといえるでしょう。

■グレード一覧

1990年代にトールワゴン型の軽自動車が流行したことから、「ヴィヴィオ」の後継としてセミトールワゴンのプレオを発売しました。一般的なトールワゴンよりも全高が低いために、走行性能で評価されています。

直列4気筒SOHCエンジンにNAやターボのグレードがあり、さらにDOHCターボまで用意されていたので4種類のタイプがありました。この走行性能の高さによって、1999年度のRJCカーオブザイヤー特別賞を受賞しています。

その後、「R2」や「ステラ」などが登場したことで生産を縮小していき、2007年には商用グレードのみとなりました。このモデルで、スバルので自社開発が終了しています。

2010年には、ダイハツから「ミラ」のOEM供給を受けて、2代目プレオとして登場しました。これにより、トールワゴンからハッチバックになり、全高が低くなっていますね。

居住空間が狭くなってしまいましたが、立体駐車場に収まるサイズになったことで利便性は向上したわけです。また、商用モデルはCVTから4速ATに変更されて、3ドア仕様になっています。

先代モデルより燃費も向上しているので、日常の移動車としては使いやすくなりました。ミラとの相違点はエンブレムを変更した程度であり、大きな違いはありません。

下駄代わりやセカンドカーとしての需要がありますから、中古市場で軽自動車の人気は非常に高いです。そのため、軽自動車全体の買取相場は、かなり高騰している印象があります。

プレオはネームバリューがありますから、それなりの値が付くはずです。年式が古くても価値が無くなることは無いでしょうし、廃車にするくらいなら売却したほうが得だといえるでしょう。

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