トレジアを高額買取してもらうには？

トレジアは、2010年に発売されたコンパクトカーです。2008年にトヨタと業務提携を行ったことから、「ラクティス」のOEM供給を受けました。グレード体系や装備などを変更し、スバルの独自性を出して販売しています。

広大な居住空間と軽快な走りを重視して開発されており、低燃費で経済性にも優れたモデルですね。日本以外にも欧州などに輸出されていて、スバル唯一の5ナンバー登録車でした。

2016年に販売終了しましたが、扱いやすいサイズなので中古市場では人気があります。セカンドカーとして購入する需要もあるので、買取相場は安定傾向にありますね。なので、状態によっては、高額な査定が期待できるでしょう。

■グレード一覧

「ラクティス」のOEM車であるトレジアは、開発段階からスバルの意見も取り入れられていたので、実質的には共同開発した車だといえます。なので、一般的なOEM車のように、エンブレムだけを付け替えたような仕様ではありません。

具体的には、外装パーツの多くが専用品となっていて、ラクティスとの相違部分は多いです。装備面においては、テレスコピックステアリングやパドルシフト、クルーズコントロール、ディスチャージヘッドランプなどが標準装備されます。

使い勝手がよく考えられていて、チルドダウン機構付きリアシートをコンパクトカーで初めて搭載しました。これにより、レバー操作だけでリアシートを格納することができ、大容量のラゲッジスペースを作ることができるわけです。さらに、リアシートの厚みがあるため、後席の居住性がかなり高くなっています。

パドルシフトによってマニュアル車のような走行もできますから、スポーティーな走りを楽しむこともできるでしょう。

また、アイドリングストップを搭載しているので、街乗りであっても15km/L以上も走るわけです。走行性能と環境性能を両立させていますから、かなり使い勝手のいい車だといえますね。

あまり有名ではない車種ですが、コンパクトカーは中古市場で売れ筋のジャンルです。なので、全体的に買取相場が上昇しており、状態によっては高額で売却できるかもしれません。

少しでも高く売るためには、多くの業者で査定を受けることをおススメします。査定額を比較すれば良い業者を見つけることができますし、交渉の材料にもなるために、高額査定を引き出しやすくなるでしょう。

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