マークXジオを高額買取してもらうには？

マークXジオは、トヨタが販売していたワゴンです。ステーションワゴンとミニバンの中間に位置するサイズで、独特のフォルムをしていました。しかし、マークIIブリットの後継車という印象が強いために、ワゴンとして認識されています。

余裕の室内空間がありますから、大人数でも窮屈になることはありません。しかも、機械式駐車場に入るサイズですので、マンション暮らしの人でも安心です。マークXの派生車種であり、高級感のあるデザインなので満足感は高いでしょう。

たくさんの荷物が積めたり買い物やレジャーに活躍できるクルマですから、中古車市場でも一定の人気があります。高級志向のシニア層からの人気があるようです。なので、業者によっては、高額で買取してくれることもありますよ。

■グレード一覧

マークXという名前が付いているモデルですが、マークXがFR車なのに対してジオはFF車となっています。その他、デザインやエンジンの仕様なども異なるために、マークXとの共通点は非常に少ないです。なので、厳密に言うと、マークXの派生車種ではないという見方もできます。

シートアレンジが多彩となっており、独立４座と折り畳み式のサードシートが組み合わされます。独特の外観デザインですから、好き嫌いがはっきりと分かれます。なので、落ち着いて上品なスタイルとみなす人と、オヤジ臭いデザインとみなす人がいるようです。

ラインナップとしては、専用エアロパーツを装着したスポーツ仕様や特別色を用意したモデルなども発売されました。さらに、燃費性能も向上しており、「平成22年度燃費基準+15%」を達成することでエコカー減税が適用されます。

2007年に販売開始されましたが、2013年に生産終了が決定しました。