スープラを高額買取してもらうには？

スープラは、トヨタが販売していたスポーツカーです。発売当初は「セリカXX」という名称でしたが、3代目のフルモデルチェンジにて北米仕様と同じスープラになりました。モータースポーツにも力を入れており、全日本ツーリングカー選手権への参戦経験もあります。

日本車とは思えない外観なので、街で乗っていると目立ちます。直列6気筒エンジンを搭載していますから、爆発的な加速を体感することができます。また、剛性が強いので安定した走行をすることができ、長時間でもストレスなく運転することが可能です。

10年以上前に生産が終了していますが、いまだに根強い人気が残っています。ワイルドスピードなどの映画やグランツーリスモなどのゲームに登場しているので、若者からの支持も厚いです。中古車市場でも数が減っているので希少価値が高く、プレミア価格で取引されることもあります。

なので、買取業者との交渉では、強気で挑むようにしましょう。

■グレード一覧

1986年のモデルチェンジで、セリカから独立してスープラとなりました。1960年代の名車である2000GTをイメージして開発されたようです。ソアラとプラットフォームを共有しています。マイナーチェンジを繰り返し、ワイドボディ化したり装備を抑えた廉価版を出したりと、ユーザーの要望に合わせた変化を遂げています。

そして、1993年に4代目となる最終モデルが発売されました。全体的に丸みを帯びた流線型のデザインとなり、未来型のエクステリアとなっています。ソアラのシャーシを改良して開発されており、トランク下に燃料タンクを配置しました。

3.0Lの直列6気筒エンジンを搭載して、新開発の電子制御サブスロットルシステム「ETCS」と組み合わせました。これによって、通常仕様で225PS、ツインターボしようでは280PSを発生させることができます。

今だにファンが多い車なので、中古車市場でも高く取引されています。