ステアリングが傷むと査定に影響する
ツイート通勤や通学、買い物など、街乗りを中心にクルマを活用している人は多いですよね。それも一つの使い方ですから、問題ありません。しかし、街乗りがメインだと左右の切り返しが増えてしまうので、ステアリング(ハンドル)が傷んでしまう可能性があります。
なので、長年乗っているクルマであれば、表面がツルツルになっていることも珍しくありません。また、革巻きハンドルの場合だと、革が剥がれてしまってボロボロになることもあります。実は、内装の評価において、ステアリングの状態は非常に大切です。
ボロボロのステアリングだと、思わぬマイナス査定を受けることがあるので注意してください。ここでは、ステアリングと査定の関係について紹介をします。
買取業者が評価するポイントとは?
もしも、ステアリングがボロボロで交換の必要があった場合、査定額は下がってしまいます。どれだけ下がるのかは、買取業者の方針によって変わります。一般的に、3〜5万円の間が相場だと言えるでしょう。
また、ステアリングが劣化しているのであれば、シフトノブやドアの内側なども厳しく見られることがあります。ですから、通常よりも査定が低くなる傾向が強いですね。全体の印象が悪くなりますから、覚えておいてください。
そして、最初の提示額だけではなくて、その後の交渉に置いても不利となります。少しでもマイナス材料があると、上乗せ交渉が思うように進まないからです。ステアリングは目立つので、傷みがあると他の評価にも影響してしまいます。だから、十分に気を付けないといけませんね。
査定額を引き上げるための交渉方法
査定を聞いたときに納得できなかったら、ステアリングの評価を聞いてみてください。そして、その評価を聞いてから、「他社だったら、○○の評価だったけど」と他の会社の査定を引き合いに出しましょう。
そうすれば、対抗して査定額をアップしてくれるかもしれません。なので、色々な業者の査定を受けておいて、比較することが重要ですね。お互いに競合させることで、限界まで査定をアップさせることができます。
また、ステアリングがダメなら、他の部分でアピールできないかを考えましょう。たとえば、整備記録を見せて十分なメンテナンスをしていると主張したり、走行距離や外装の状態など、アピールできる部分はいくらでもあるはずです。
なので、マイナス部分を他で補うことを意識しましょう。
以上、ステアリングと査定の関係を紹介しました。内装に置いて非常に目立つ部分ですから、日頃から傷まないように気を付けないといけません。カバーなどを装着して、手垢などが付かないようにするなどの対策をすると良いですね。
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