ディーラーでの下取りの流れと必要書類

ディーラーでの下取りの流れと必要書類について

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新しく車を買い替える際には、ディーラーで今の車を下取りに出す人が多いですね。下取りを利用すると、今の車と新車を交換できるので足が無くなる心配がありません。そして、新車購入と一緒に手続きができるので、時間の短縮にもなります。

 

ただし、下取りのメリットは多いですが、査定額が不明確というデメリットもあります。下取りは、高額査定が出たとしても新車の値引き率を下げられたりするリスクがあるからです。これは、ディーラーの営業では当たり前に行われている手法ですから、トータルで考えるとかなり損をすることもあります。

 

なので、買取専門業者を使うという方法もありますね。どちらが高く売れるかは査定しないと分かりませんから、両方試してみることをおススメします。

 

ここでは、下取りの流れなどについて解説をしますね。

 

下取りの流れについて

 

  • 購入する車を決める
  • 見積りを行う
  • 下取りと値引きの交渉
  • 見積り完了

 

まずは、購入する車を決めないといけません。ディーラーで試乗などをして、どれを買うのかを決めるようにしましょう。そして、目的の車が決まったら見積りをしてもらいます。ここで、下取りの依頼をすることになりますね。下取りの査定額が新車の価格から引かれて、最終的な見積価格が決まることになります。

 

でも、効率よく交渉をするためには、下取りなしの見積りも作成することをおススメします。「新車購入時は下取りなしの見積りをする」でも解説したように、高い査定額を出して値引きを下げるというマジックを使われる可能性があるからです。

 

なので、新車の値引き交渉が終わってから、下取り依頼を出すことをおススメします。

 

下取り時に必要な書類

 

  • 車検証
  • 自賠責保険証明書
  • 自動車税納税証明書
  • 委任状、譲渡証明書
  • 実印、印鑑証明書
  • 自動車リサイクル券

 

下取りに必要な書類は、買取専門店に出すものと変わりません。なので、クルマを売ると決めたら、早めに用意しておいてください。リサイクル券や納税証明書、車検証などは、無くしたら再発行をする必要があります。

 

委任状や譲渡証明書は、ディーラー側で用意してくれます。直前になって慌てないためにも、無くしてしまったものが無いか確認するようにしましょう。



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