NT100クリッパーを高額買取してもらうには？

NT100クリッパーは、日産が販売している軽トラックです。2003年にクリッパートラックとしてバンと一緒に発売されて、その後「NT100クリッパー」と名称を変更しました。三菱のミニキャブのOEM版となっています。商用車として、全国の農家や企業などで使用されています。

軽ですから小回りが利いて、細い農道などでもスイスイ走行することができます。さらに、荷台の積載力も高いので、色々な荷物を積み込むことが可能です。また、乗り心地も良いですから、長時間乗っていても疲れません。

軽トラはニーズが高いですから、中古車市場でも人気があります。全国の法人や事業主が購入していくので、季節を問わず売れていく車種です。なので、買取相場が安定していて、比較的高く売りやすいと言えるでしょう。

■グレード一覧

2012年のマイナーチェンジにおいて、「NT100クリッパー」となりました。フロントデザインやシートの変更や収納スペースの拡大などが行われています。また、ヘッドレストやシートベルトの位置なども変更されています。

そして、2013年の2代目では、三菱の軽商用車撤退に伴って、スズキのエブリィからOEM供給を受ける形でモデルチェンジを行いました。これによって、ホールベースが短くなって小回り性が向上したり、荷台を伸長することで積載性能アップにつながっています。

また、ドアの開口を広くしてシートを下げることで、乗り降りのしやすさが向上しています。さらに、足元空間を広くすることで、アクセルワークも快適になりました。また、耐久性を向上するために防錆処理をボディに施して、さらに3層構造の塗装をすることで、飛躍的にボディの耐久力がアップしています。

非常に使い勝手の良い車ですから、これからも人気が続いていくでしょう。買取相場も、しばらく安定するはずです。