サファリを高額買取してもらうには？

サファリは、日産が販売していた大型SUVです。日本のSUVブームの火付け役となった車で、海外でも人気となりました。トヨタのランドクルーザーと並んで、中東やオーストラリアなどでヒットしているクルマです。

角ばったボディをしているので、武骨で男性人気が高いです。また、軍隊などの過酷な状況での使用も想定されていますから、耐久性能は一般車と比べても圧倒的です。悪路での走破性も高いので、アウトドア派の人にはピッタリだといえます。

2007年に生産終了していますが、海外でのニーズが強いので輸出用として高額買取してくれる業者があります。なので、走行距離が多かったり、多少の傷があったとしても、問題なく売ることができます。色々な業者で査定を受けることで、最も高い業者を見つけることができますよ。

■グレード一覧

初代が発売されたのが1980年のことで、4ドアと2ドアがラインナップされていました。搭載エンジンは、直列6気筒OHVの3246ccガソリンエンジンと3956ccディーゼルエンジンがあります。また、他にもピックアップトラックや上下開きのバックドアを備えたモデルなどもありました。

そして、1987年に2代目となり、新設計のフレームやサスペンションを搭載し、全車１ナンバーのバンとなりました。エンジンは、直列6気筒ディーゼルエンジンを標準として、バックドアは観音開きに統一となっています。

さらに、最終モデルとなった3代目では、中東の砂漠地域での販売を視野に入れて開発されています。また、直列4気筒DOHCエンジンを搭載して、直噴ターボ仕様なども存在します。日本国内生産は2007年に終了しましたが、その後も海外での販売は継続しています。