シーマの買取情報について
ツイートシーマは、1988年に発売された高級セダンです。3LのV型6気筒エンジンを搭載し、豪華な装備を施したのが特徴ですね。初代モデルは、バブル絶頂期に発売されたので、爆発的にヒットしたことから「シーマ現象」と呼ばれました。
3代目以降は海外にも輸出され、インフィニティ「Q45」として販売されています。4代目においては、プレジデントとプラットフォームを共有し、一般乗用車としてはフラッグシップモデルとなっていましたね。
2010年に生産が終了しておりますが、今でもシーマのファンは多いです。海外での需要もあるクルマですから、価値がゼロになることは無いでしょう。古い車両であっても、それなりの値段は付くと思います。
シーマの買取相場一覧
車種名(グレード) | 年式 | 走行距離 | 買取価格 |
---|---|---|---|
シーマ 4.5 450XV | 2010年 | 32,000km | 1,918,000円 |
シーマ 4.5 450XV | 2009年 | 39,000km | 1,844,000円 |
シーマ 4.5 450XL | 2009年 | 44,000km | 1,699,000円 |
シーマ 4.5 450VIP | 2007年 | 40,000km | 1,547,000円 |
シーマ 3.0 タイプII リミテッド | 2006年 | 52,000km | 1,500,000円 |
シーマ 4.5 450VIP | 2008年 | 63,000km | 1,472,000円 |
シーマ 3.0 300G グランドツーリング | 2005年 | 61,000km | 1,355,000円 |
シーマ 3.0 タイプII リミテッド | 2002年 | 55,000km | 1,314,000円 |
シーマを高く売るには?
日産・シーマのスペック
全長 | 5120mm | 全幅 | 1845mm |
---|---|---|---|
全高 | 1490mm | 重量 | 1780kg |
エンジン形式 | V型8気筒DOHC | 排気量 | 4494cc |
最高出力 | 280ps / 6000rpm | 最大トルク | 46.0kg-m / 3600rpm |
■グレード一覧
10THアニバーサリー 41リミテッド | 10THアニバーサリー グランドツーリング30リミテッド | 300G | 300Gグランドツーリング |
30L | 30LV | 30T | 30TR |
41L | 41LV | 41LV S-Four | 41LV S-Four VIP |
41LV VIP | 41LV-Z | 41LX | 41LX VIP |
41TR-X | 41プレミアムリミテッド | 450VIP | 450VIP 15thアニバーサリー |
450VIP FOUR | 450X FOUR | 450XL | 450XV |
450XV 15thアニバーサリー | 450XV 20thリミテッド | 450XV リミテッドエディション | タイプI |
タイプIIIリミテッド | タイプIIIリミテッド AV | タイプIIIリミテッドL | タイプIIIリミテッドL AV |
タイプIIIリミテッドS-four | タイプIIリミテッド | タイプIIリミテッドL | タイプIIリミテッドS-four |
タイプツーリング | ツーリング | ツーリング Gパッケージ | ツーリングAV |
ツーリングセレクション | リミテッド | リミテッド マルチAVシステム装着車 | リミテッドL |
リミテッドL マルチAVシステム装着車 | リミテッドS-four | リミテッドセレクション | リミテッドセレクションS-four |
「セドリック」「グロリア」の上位モデルとして、日産の最高級車を目指して開発されたのがシーマです。法人向けとしては「プレジデント」がありましたが、一般ユーザー向けとしてはフラッグシップとなっていましたね。
初代(FPY31型)が発売した1980年代後半は、バブル経済の最中だったので高級志向の車が求められていたわけです。そのおかげで、初代モデルだけで13万台近くも販売されて、社会現象になるほどでした。
1991年の2代目(FY32型)では、4LのV型8気筒エンジンを搭載し、圧倒的なパワーによる強烈な加速が魅力となっています。エアサスから油圧式サスに変更したことで乗り心地も良くなっていますし、イルミネーションや本革シートなど内装も非常に凝っていました。
そして、3代目(FY33型)になると、欧州車のような重厚感のあるデザインに変更し、日本初のSRSサイドエアバックを標準搭載としています。
最終モデルの4代目(F50型)では、新開発の「LLクラスプラットフォーム」により、丸みを帯びたボディや異形ヘッドライトなどを採用しました。また、ドアミラーウィンカーを日本で初めて装備し、新世代の高級ラグジュアリー車となっていますね。
2010年をもって生産が終了しましたが、2012年に「シーマハイブリッド」として復活しました。
高級セダンの需要は減ってきていますが、決して無くなることはありません。シーマはブランド力がありますし、中古市場での価格も安定しているようです。なので、状態によっては、高く売却することができるでしょう。
ただ、高級車は業者によって買取価格にバラつきがあるので、色々な業者で比較を行ってください。そうやって金額を比べれば、最も高い金額で売却することができるはずです。
ツイート