ロードサービスによるキー閉じ込み・鍵の紛失の対応

ロードサービスによるキー閉じ込み・鍵の紛失の対応

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昔の車に多いのですが、キーを刺したままドアロックをしてしまうことがあります。こうなると、外側からはドアを開けることはできません。いわゆる「キーの閉じ込み」という状態ですね。

 

または、出先で鍵を無くしてしまって、どうしようもなくなることもあるでしょう。こういった状態でも、ロードサービスがあれば対応してもらうことができます。ドアロックの解除やキーの複製をしてもらえるので、出先でも心配はありません。

 

ここでは、ロードサービスによる鍵のトラブルについて紹介をします。

 

ロードサービスによるキー閉じ込み・鍵の紛失の対応

 

キーの閉じ込みや鍵の紛失などはロードサービスを活用する

 

自動車保険のロードサービスでは色々な対応をしてくれますが、その中にキーの閉じ込みも含まれています。「自分は大丈夫だよ」と思うかもしれませんが、キーの閉じ込みはロードサービスの中では3番目に多い事案です。

 

年間で20万件以上も起きているトラブルなので、他人事では済まされません。いつか自分がやってしまった時のために、対処法を知っておくようにしましょう。

 

ロードサービスでありがちなトラブル

 

基本的に、どこの保険会社でもキーの閉じ込みについては対応してくれるはずです。ただ、自分の車であるという条件があります。鍵を解錠するためには所有者の許可が必要なので、借り物の車だと対応ができないかもしれません。

 

また、鍵の紛失の場合には、保険会社によって対応が異なります。その場でスペアキーを作ってくれる会社もあれば、修理工場まで移送して有料で鍵の複製をする場合もありますね。

 

ちなみに、チューリッヒにおいては、その場でスペアキーの作成も行ってくれるようです。この辺は、保険会社によって違いますから、不安な人は問い合わせてみてください。

 

 

ドアロック解除の料金とは?

 

JAFなどのロードサービスでドアロックの解錠を行うと、いくらくらいかかるのでしょうか?

 

昼間(8時〜20時) 12,880円
夜間(20時〜8時) 14,940円

 

JAF会員(年間4,000円)なら無料ですが、非会員が利用すると1万円以上も掛かってしまいます。この他、イモビライザーなどの盗難防止装置付きだと、もっと高額になることもあるようです。

 

自動車保険に入っていれば無料で受けられるので、これだけでもかなり価値のあるサービスだといえますね。ロードサービスは使っても等級に影響しませんから、困ったときにはフル活用しましょう。

 

 

キーの閉じ込みをしないための対策

 

ロードサービスで対応してくれるといっても、できることならトラブルが起きてほしくないですよね。相当な時間のロスになりますし、精神的なストレスも溜まってしまいますから。

 

なので、キーの閉じ込みをしないために、日頃から対策を行っておいてください。最近の車はスマートキーが搭載されているので、ポケットに鍵を入れておくだけで解錠やエンジンの始動ができます。

 

ただ、鍵を車内に置いたままで電池が切れてしまうと、自動ロックが掛かってしまう場合があります。もしくは、センサーの故障で電波が届かないときにも、ロックされてしまうことがあるようです。

 

 

これを防ぐためには、次のような対策が有効でしょう。

 

  • スペアキーをバンパーの裏などに隠しておく
  • 鍵で開錠する癖をつける
  • リモコンキー・スマートキーの電池をまめに交換する

 

こういった対策をしておけば、キーの閉じ込みをしなくなりますし、したとしても開錠することができます。鍵の紛失をしたとしても、スペアキーがバンパーの裏にあれば問題ありませんよね。

 

ただ、貴重品を車内に入れていると、盗難のリスクがあるので注意してください。

 

 

 

以上、ロードサービスにおけるキー閉じ込みについて紹介しました。誰もがやってしまうミスなので、いつでも気を抜かないようにしましょう。もしも、とじ込みをしてしまったら、速やかにロードサービスに連絡してください。

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