運転者を限定して保険料を安くする方法。運転者限定特約を使いこなそう
ツイートすぐに年間の自動車保険料を安くするためには、運転者限定特約を使用する方法があります。
運転する人を限定することで、それだけ保険料を安くすることができるわけです。
基本的には、車を運転する人は限られているでしょうから、この特約を活用することで大幅に保険料を節約できるでしょう。
保険会社からすると、不特定多数が運転するよりも決まった人が運転した方がリスクが低いことになります。だから、その分だけ保険料を割引きしてくれるわけですね。
かなりポピュラーな割引制度なので、必ず使うようにしてください。
運転者限定特約の内容について
「運転者限定特約とは?」でも説明しましたが、この特約には3つの種類があります。家庭の状況に合わせて選択できますから、最適なものを選ぶようにしましょう。
運転者本人限定特約 | 運転者を契約者本人に限定する特約。最も割引率が高くなる。 |
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運転者本人・配偶者限定特約 | 運転者を契約者本人とその配偶者に限定する特約。夫も妻も運転する家庭に最適です。 |
運転者家族限定特約 | 運転者を同居している親族や別居している未婚の子供まで限定する特約。家族の大部分が車を使うのであれば、この特約がおススメ。ただし、割引率は最も低くなる。 |
運転する人を限定するほど保険料が安くなりますが、それ以外の人が事故を起こすと補償の対象外となってしまいます。
たとえば、「運転者本人・配偶者限定特約」を契約していると、子供が運転して事故を起こしても補償されません。
なので、よく考えてから特約を契約するようにしましょう。
実際に見積りを取ってみました
ソニー損保で見積もりを出してみたので、参考にしてください。
車種:アクア(トヨタ)
等級:10等級
1.限定条件なし
2.運転者家族限定特約
3.運転者本人・配偶者限定特約
4.運転者本人限定特約
運転者の幅を狭くするほど、保険料が安くなっていますよね。
年間保険料 | 前の項目との差 | 限定なしとの差 | |
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限定条件なし | 96,790円 | - | - |
家族限定 | 93,900円 | -2,890円 | -2,890円 |
本人・配偶者限定 | 91,020円 | -2,880円 | -5,770円 |
本人限定 | 89,100円 | -1,920円 | -7,690円 |
年間で数千円の差になりますが、これが数年間だと数万円の差になってきます。
なかなかバカにできない数字ですから、自動車保険の契約をするときには運転者限定特約を使うようにしてください。